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【お知らせ】次期 LW2024新機能プレビュー・シリーズ「第4回 Sneak Peek Saturdays (ウェビナー)」レポート (開催日:6月30日)

第4回 次期メジャーバージョン「LightWave 2024」のプレビュー・デモのビデオ公開

 

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ノード編集ウインドウ / 新機能「フレーム(付箋)ツール」

 

掲載日:2024年7月4日

先週末の2024年6月30日(日本時間)、LightWave Digital社主催の今夏リリース予定の次期バージョン「LightWave 2024」のチラ見せイベント、第4回 となる Sneak Peek Saturdays(ウェビナー) が開催されました。

この「第4回 Sneak Peek Saturdays (ウェビナー)」のアーカイブ映像がYoutubeに公開されましたので、DSTORM DISCORDチャンネルに補足説明と共に共有させていただきました。

 

※ Discordについて:
Discordへのアクセスは、アプリをダウンロード、または、Webブラウザにてアクセスすることができます。
なお、Discordに予めアカウント作成(登録)が必要となります。

 

今回のSneak Peek Saturdaysでは、第1回目で発表された大幅に修正される予定の プリファレンス(Preferences)パネル の変更内容の詳細、また、前回の第3回目で紹介された ノード編集パネルの フレーム (付箋) 機能 の使い方などの解説が行われました。

また、多くのユーザーからの要望に応えて機能拡張された Image Viewer(イメージビューアー)の紹介、さらに クリップマップとモーションブラーの組み合わせによるレンダリングの問題に対する修正 が行われたことも実際のデモを交えて紹介されました。

さらに、モデラーの機能拡張 についても一部が初めて紹介されました。

 

まだ開発途中の段階ですが、「LightWave 2024」の新機能や拡張機能(予定)にご興味をお持ち方は、ぜひ、DSTORM DISCORDチャンネルにアクセスしてご確認ください。

 

 第4回 Sneak Peek Saturdays (ウェビナー) アーカイブ映像概要解説

 

Time Code 概 要
01:11~04:21

demo #01 プリファレンスパネルの大幅な変更 

※ 解説:LWD社開発チームは、テスターやユーザーからの要望に応えて、LightWave 2024の Preferences(プリファレンス)パネル を大幅に変更しました。
特に、ユーザーインターフェースのサイズ倍率調整オプション がサポートされたことは、
最近インターフェースが小さくて見づらい と感じている方にとって朗報です。

 

01:11 プリファレンスパネルの全体のオプションを見渡せるようになり、素早く任意のカテゴリへアクセスできることを考慮したUIへの変更
02:23 プリファレンスパネルにて設定の保存、インポート、エクスポートをサポート
02:45 ユーザーインターフェースのサイズの倍率調整オプションをサポート

 

04:36~06:31

demo #02 クリップマップとモーションブラーの組み合わせによるレンダリングの問題の修正

※ 解説:マテリアルに設定したクリップマップや、インスタンスにも適用されたクリップマップとモーションブラーの組み合わせによるレンダリングの問題が修正されます。

 

07:04~07:20

demo #03 インターフェイスにProGeoメニューの追加

※ 解説:Itemsタブ > Addグループ > Pro Geo のドロップダウンメニュー から、ProGeo用Boxなどのプリミティブを読み込むことができるようになります。

 

07:26~10:55

demo #04 新機能「フレーム(付箋)ツール」の詳細デモ

※ 解説:前回の第3回 Sneak Peek Saturdayでは、ノード編集ウインドウで複数のノードを同時に選択し、ショートカットキー「Ctrl+F」を押すことで、それら選択したノードが 付箋 に置かれたように表示することができる フレーム(枠) で囲まれる機能を簡単に紹介しました。

 

そして今回のチラ見せイベントでは、このアドバンス機能としてノード編集ウインドウ内のフレームを選択し「Shift+F」を押すことでアクセスすることができる フレーム編集(Edit Frame)」パネル のデモが行われました。
このパネルでは、フレームの背景色やタイトル、フレーム内のノードの解説などをテキストで入力することができ、さらにURLなどのハイパーリンクを設定して、ノード編集内から直接オンラインドキュメントやウェブサイトにアクセスすることも可能です。これにより、ノード編集ウインドウに付箋を貼るようにして情報を共有したり、備忘録として活用することができるようになります。

 

13:10~13:53

demo #05 Image Viewer (イメージビューア)の機能拡張

※ 解説:小さな改善ですが、レンダリング後に表示される Image Viewer (イメージビューア) 内でマウスでドラッグしたりスクロールすることで、レンダリング結果の移動やズームイン・アウトなどを行うことができるようになります。

 

13:54~15:45

demo #06 WeightBrushの更新

※ 解説:第2回目のちら見せイベントにて紹介したWeightブラシを利用したウェイトマップとボーンの制御を行う「Weight Brushの機能」ですが、WeightBrush機能は、ウインドウの数値入力やミニスライダーなどを使わなくても、初心者でもすぐにBrushの整列、配置、スケールなどの設定ができるようにインターフェイスの改善を予定しているとのことです。

 

22:28~27:28

demo #07 モデラー:エッジベベルの改善

※ 解説:モデラーの改善点の一つとして、まずはエッジベベルの改善に取り組んでいるそうです。
現在のところ、新しいオプションとして、Slide Edge とオリジナルのエッジを保持し、そこから面取りすることができる Hold Edge が紹介されました。

 

 

この「Sneak Peek Saturdays」は、次期メジャーバージョン「LightWave 2024」がリリースされるまでの期間、毎週開催される予定となっています。

※次回のちら見せイベントは、7月14日 (日曜日) 早朝2時 (日本時間)を予定しています。

 

※ご注意:
上記記載の内容は、2024年6月30日時点における、2024年夏にリリース予定のLightWave 2024の現在開発中の新機能やアップデート内容です。
開発状況やその他の理由により、仕様の変更や、LightWave 2024のリリース時には間に合わず、それ以降のバージョンに搭載される可能性がありますことを予めご了承ください。