【新製品】VFXシミュレーション制作ツール『STORM-VFX』発売開始のご案内
VFXシミュレーション制作ツール『STORM-VFX』発売開始のご案内
株式会社ディストーム (所在地:東京都中野区)は、2023年3月28日(火)より、VFXシミュレーション制作ツール『STORM-VFX』 の発売開始を発表しました。
『STORM-VFX』プレスリリース
『STORM-VFX』について
STORM-VFXはドイツに拠点を構え、自身もVFXアーティストとして活動している Sebastian Schafer氏が開発を行っている、スタンドアローンのVFXパーティクルシミュレーションプログラムです。
STORM-VFXは、映画やテレビ番組などのVFXショットの制作に使用するための高度なシミュレーション機能を備えたソフトウェアです。STORM-VFX が提供する高度なシミュレーション機能により、3DCGソフトウェアだけでは値の調整や試行錯誤に時間がかかってしまう、パーティクル同士の衝突や煙、炎、流体、爆発など、さまざまな効果を生成し、よりリアルなVFX効果を制作することができます。
『STORM-VFX』の特長
VFXシミュレーションを高速ビューポート上で作成
砂、雪、剛体、ソフトボディのような素材を高速ビューポート上で素早く設定し3Dシミュレーション結果を作成することができます。さらに現バージョン(0.6.009)では、実験的な機能として、クロスや煙、炎などを流体力学に従って表現する機能が実装されています。
海外スタジオ・プロジェクトでの活用実績
『ゲーム・オブ・スローンズ』や『X-MEN:ダーク・フェニックス』などのテレビシリーズ作品や長編映画のプロジェクトの制作において活用された実績を誇ります。
スマートなユーザーエクスペリエンス
STORM-VFXは、高速ビューポートとスリムなユーザーインターフェイス、直感的かつインタラクティブなワークフローで、軽快なシミュレーションの反復作業を提供します。
さまざまな3DCGツールとのコラボレーション
STORM-VFXは、業界標準ファイルフォーマットであるOBJ、Alembic、vdbなどをサポートしており、エクスポートされるシミュレーションデータはMODOやLightWaveのみならず、Maya、3dsMax、Houdini、Cinema4D、Unreal、Unityなどといったほぼすべての3DCGツールでの読み込みや参照が可能です。
『STORM-VFX』製品紹介ページ
STORM-VFXに関する詳細につきましては、以下URLのSTORM-VFX 製品紹介ページをご覧ください。
https://www.dstorm.co.jp/product/storm/
『STORM-VFX』の販売開始日
2023年3月28日(火)
『STORM-VFX』の製品ラインナップと価格
STORM インディライセンス:22,800円(税別)
STORM スタジオライセンス:45,800円(税別)
※教育機関での利用をご希望の場合はセールス&マーケティング部までお問い合わせください。
※本製品はすべてダウンロード版のみとなります。パッケージによるご提供はございません。
システム要件
OSについては、現時点で最新のWindows 11、または、macOS Venturaで動作します。これら以下のOSのバージョンについては、必ずご購入前に下記のSTORM-VFXのデモ版(体験版)をダウンロードし、お客様のマシンで試しください。
また、STORM-VFX は、Granular および SPH パーティクルシステムに対して CUDA によるGPU アクセラレーションをサポートしています(Windows 版のみ)。このため、グラフィックスカードについては、CUDAに対応するNvidiaの高性能グラフィックカードが必要となります。
製品に関するお問合せ / ご購入先
STORM-VFXに関するお問い合わせは、LightWave 取扱販売店または株式会社ディストーム オンラインストア (E@STORM)へお問合せください。
このリリースに関する問合せ先
株式会社ディストーム
〒164-0011 東京都中野区中央四丁目7番17号 新中野ビル
電子メール:info@dstorm.co.jp
※会社名、製品名、システム名の商標および登録商標はそれぞれの社に帰属します。
※上記記載、並びに、プレスリリースに記載されている仕様、出荷時期、価格は、予告無く変更されることがあります。