ScreamerNetで画像ファイルが保存できません。すべて「.flx」フォーマットになってしまいます
このような症状の場合、画像を保存するためのプラグインがノードコンピュータから認識されていない可能性があります。下記のような事項をご確認ください。
- ノード自体に、プラグインがあるフォルダへのアクセス権があるか
- ノードのコンピュータから参照できる共有フォルダに、LightWaveのプラグインファイルが置かれているか
- プラグインの設定ファイルがノードから参照できるか
- 設定ファイルはWindows:LWEXT3.CFG、Macintosh:LightWave Extention 3 Prefsです。
- また、設定ファイル内のパスが共有させているプラグインファイルを正しく指定しているか
ScreamerNetを使用する場合には、「-c」のオプションを利用して、強制的に参照する設定ファイル(コンフィグレーションファイル)を指定することもできます。
例:Windows(実際には改行しないでください)
C:\LightWave\Programs\LightWave_Support\LWSN.exe -2
-c\\Master\Config\lw3.cfg
C:\LightWave\Programs\job1 C:\LightWave\Programs\ack1
例のように、「-c」オプションで、ScreamerというマシンのLightWave:LWconfig内にある設定ファイル(LWEXT3.CFG)をノードに参照させることができます。
例:Macintosh(実際には改行しないでください)
-2 -cScreamer:LightWave:LWconfig
Screamer:LightWave:job1 Screamer:LightWave:ack1
例のように、-c オプションで、ScreamerというマシンのLightWave:LWconfig内にある設定ファイル(LightWave Extention 3 Prefs)をノードに参照させることができます。
設定ファイルを書き換えている場合、中に記述されているパスが正しく実在するプラグインファイルの場所を指定しているか確認してください。
例:(LWEXT3.CFGをテキストエディタで開きます)
たとえば、JPEGで保存する場合、JPEGのプラグインファイルについては、
{ Entry
Class "ImageLoader"
Name "LW_JPEGLoader"
Module "\Master\C\LightWave\Programs\Plugins\Input-Output\JPEG.p"
}
と記載されています。この部分で、Moduleの後に続くパスがノードから参照できるプラグインまでのパスになっているかをご確認ください。