Modo 13.2 における新機能
アニメーションとリギング
アクターの改良
●キャラクタのみ、もしくはアイテムとチャンネルの組み合わせを含むアクターは、アイテムがアクターに属しているとき、もしくはアクターの中でチャンネルを保持しているときに、カレントが選択されるようになりました。
●アクターのチャンネルメンバーを編集できるようになりました。
グラフ編集の改良
●キーフレームハンドルはヒット検出サイズが大きくなり、マウス押下のカーソル位置に飛ぶことがなくなりました。
●グラフ編集はシーンの範囲およびカレントタイム範囲で描画するようになりました。
正規化カーブとスタックカーブ表示
グラフ編集内に正規化したカーブを表示できるようになりました。正規化カーブでは書く選択チャンネルを同じビュー空間の中に表示することができ、それぞれ共通の垂直方向の範囲内へスケールされます。このように表示することでカーブを編集しやすく、また見やすくすることができます。
スタックカーブ表示は正規化カーブと似ていますが、各チャンネルは上から下へ選択した順序に表示されます。
速度カーブと速さカーブ
グラフ編集内に浮動小数点数タイプのチャンネルに対して、速度カーブを描画することができます。速度カーブは時間経過に伴い、選択したチャンネルの変化を表し、アニメーションしているアイテムの動きを可視化し、スムーズにすることができるようになります。
速さカーブは速度カーブと似ていますが、ひとつもしくは複数の位置チャンネルが選択されているときにのみ描画されます。速さカーブは、時間経過に伴うアイテムの位置を表します。
タイムフィット
新しいタイムフィットオプション(キーボードショートカット:A)では、選択しているチャンネルやアイテム、カレントのアクション、もしくはシーン内の各アイテムに属しているアニメーション範囲へと、カレントのタイムライン範囲を合わせます。
Curve フォールオフ
Curve フォールオフを使うと、カーブを使ってジオメトリ上にツールのエフェクトを調整することができます。
グラディエントレイヤーとモディファイヤ
Modo ではグラディエントを動的に生成し調整したり、値のリグを組み、時間の経過に伴い値を変化させることができます。レイヤーのスタックを使うと、グラディエントレイヤーでグラディエントを修正することができます。グラディエントモディファイヤは既存のグラディエントから新しいグラディエントを生成します。
平面 IK
Modo の新しい平面 IK システムでは、2 つもしくは 3 つのロケータチェーンで動作させることができます。
ツイストエクストラクタ
ツイストエクストラクタノードを使うと、ツイスト(ロール)やヨー、ピッチをローカル行列から抽出することができます。例えば、ツイスト出力は手首が回転する際の下腕部、もしくは足が回転する際の膝下部分などの変形をスムーズに行えるようになります。
モデリング
エッジ面取り
エッジ面取りは、エッジベベルと同様、メッシュのエッジに丸みを与えますが、より良いジオメトリをクリーンな UV を生成することができます。
シェーディングとレンダリング
ProRender のアップデート
フィルムオフセット、スペキュラ、それにディゾルブ機能が ProRender でサポートされるようになりました。
mPath
Modo の新しいパストレースレンダラーは、従来のレンダラー(現在のデフォルト) をいちから設計し直して作られました。コントロールを大幅に減らしつつ、多目的に使えるハイブリッドな演算機能を実装し、きめ細やかな改良を施すことで、mPath は従来のレンダラーの機能を改良するだけでなく、オフラインかつインタラクティブなレンダリングにおける将来の革新に備えて設計されたフレームワークを提供しています。
AxF 改良点
●Modo は AxF バージョン 1.0、1.1、1.4 そして 1.5 において、SVBRDF マテリアルタイプに対するテクスチャエフェクトをより多くサポートするようになりました。
●AxF ファイルを Modo にドラッグアンドドロップすると、シーン内へと読み込めるようになりました。
●Import AxF (AxF 読み込み) ボタンがプロパティへと追加され、選択している AxF マテリアルへと AxF ファイルを読み込み適用できるようになりました。
デノイザのアップデート
●Modo 13.2 からは AMD デノイザフィルタが 1.3.1 へとアップデートされました。
注意:CPU デノイザはサポートされなくなり、GPU のみとなりました。GPU はどのグラフィックカード(AMD/NVIDIA/Intel)にも対応しています。
●レンダーデノイズに関しては、Modo が実行しているシステム上で利用できないオプションは、そのオプションの隣に警告アイコンが表示されるようになりますが、異なるシステム上でレンダリングするようにシーンをセットアップしたいために、選択することは可能です。