作品紹介:「LA BELLEZA」

Modoにおける様々な便利キットを開発・配布していることでも知られる海外クリエイターCristóbal Vila氏(Etérea Estudios)の作品「LA BELLEZA」をご紹介します:

LA BELLEZA

こちら、Cristóbal Vila氏が様々なアート作品に捧げるオマージュとして制作された個人作品となっています。映像の中で再現されるアート作品はどれも圧倒的に美しく、強く惹きつけられ、何度でも見直したい作品になっています。

この作品はModo、ZBrush、Cinema4D、Substanceなどを使って制作されており、メイキング動画も公開されています:

驚くほど緻密に計算されており、うまく制御されている様子がよくわかりますよね。ぜひ見てほしいお勧めの作品およびメイキングです!

 

 

チップス:「Double SubD workflow in Modo」

海外クリエイターkhellstr(Kimmo Hellström)氏による「Double SubD workflow in Modo」がTwitter上で公開されていましたので、ご紹介いたします:

こちら低解像度のメッシュに対してダイレクトモデリングを重ねていくと、自動的に高解像度のメッシュへとリアルタイムに反映されるというワークフローです。高解像度メッシュのBaseMeshをそのまま編集することも可能なのですが、低解像度のメッシュと高解像度のメッシュを別にすることで、二つのメッシュを同時に表示しながら、表示設定もそれぞれ別にカスタムで見やすく設定することができます。

サブディバイドされた状態を切り替え結果を確認しながら、面ポリゴンの状態でモデリングするということはよくあるかと思います。このチップスではそういった煩雑さを取り除くことができますので、ぜひ一度試してみてくださいね!

 

 

サンプル:「Cold Looking Glass」

Foundry社フォーラムのスレッドで、Volker Troy氏による「Cold Looking Glass(冷えたグラス)」の作例が掲載されていましたので、ご紹介いたします:

https://community.foundry.com/discuss/topic/161253/

キンキンに冷えたグラスがよく表現されていますよね。鍵はラフネスの設定にあるようです。

スレッドではサンプルシーンも公開されていますので、ぜひダウンロードして参考にしてみてくださいね。

 

 

リリース:Modo 16.1v6 日本語版ダウンロード配布開始

2023/06/03 Modo開発元Foundry社よりModo最新マイナービルド16.1v6がリリースされました。これを受け、Modo 16.1v6日本語版の配布を本日より開始いたします。

メンテナンスおよびサブスクリプション契約期間に該当するお客様は、弊社ダウンロードサイトより最新ビルドModo 16.1v6をダウンロードの上、ご利用ください:

MODO JAPAN GROUP ダウンロードサイト

Foundry社からはModo 16.1v5がリリースされておりましたが、リリース後にいくつかの顕著な問題が発見されたため、日本国内ではリリースを控えておりました。今回、急ぎその問題等も修正したModo 16.1v6がリリースされましたので、更新履歴については、下記をご覧ください:

Modo 16.1v5 更新履歴
Modo 16.1v6 更新履歴

現バージョンで動作が不安定だと思われる方は、ぜひ最新ビルド16.1v6をご利用いただきますようお願いいたします。

チュートリアルビデオ:「Motion Graphics in Modo – Part 2」

以前、本ブログで紹介した海外クリエイターRichard Yot氏によるメッシュオペレーションを用いたモーショングラフィックスのチュートリアルビデオ「Motion Graphics in Modo」のパート2がリリースされました:

Motion Graphics in Modo – Part 2

プラズマボールっぽい表現も、いい感じですよね。メッシュオペレーションであれば、何度でもトライアンドエラーを繰り返すことができますし、アニメーションも簡単に設定できます。メッシュオペレーションやプロシージャルモデリングをまだ試したことがないという方は、ぜひ一度試してみてくださいね!

 

 

チュートリアル:「Logo Reveal」

PixelFondueのYoutubeチャンネルにおいて、Greg氏によるプロシージャルモデリングを用いたロゴ登場シーンを作るチュートリアルが公開されていましたので、ご紹介いたします:

プロシージャルモデリングを使うと、単なるモデリングだけではなく、アニメーションまたは動きを感じる絵作りというのが可能になります。直感的にぱっと形にできる良さはダイレクトモデリングが優れていますが、後から何度でも微調整を重ねたりトライアンドエラーを繰り返すことが可能であるという点においてプロシージャルモデリングもかなり有用に使えます。シチュエーションに応じて、最適なツールややり方が選択できるのも、とても良いですよね!

 

 

チュートリアルビデオ:「Motion Graphics in Modo – Part 1」

様々なトレーニングビデオを公開されている海外クリエイターRichard Yot氏による、新たなビデオがリリースされました。今回のテーマはモーショングラフィックスです:

Motion Graphics in Modo – Part 1

プロシージャルモデリングを使うことで、Modoでもモーショングラフィックスを表現することが可能になります。モーショングラフィックスのみならず、プロシージャルモデリングを学ぶのにも適したビデオとなっていますので、ご興味がある方はぜひ!

プロシージャルモデリングについては、弊社リリースの初心者用トレーニングビデオを無償で公開しておりますので、そちらをご覧ください:

MODO トレーニングビデオシリーズ プロシージャルモデリング編

また、<MODO機能紹介・チップス>サイトでは様々な機能をご紹介していますので、ぜひそちらもチェックしてみてくださいね:

http://modogroup.jp/tipsblog/category/modeling/procedural/

 

 

リリース:Modo 16.1v4 日本語版ダウンロード配布開始

2023/05/10 Modo開発元Foundry社よりModo最新マイナービルド16.1v4がリリースされました。これを受け、Modo 16.1v4日本語版の配布を本日より開始いたします。

メンテナンスおよびサブスクリプション契約期間に該当するお客様は、弊社ダウンロードサイトより最新ビルドModo 16.1v4をダウンロードの上、ご利用ください:

MODO JAPAN GROUP ダウンロードサイト

このビルドではバージョン16.1v4で生じていた問題が解消されています。更新履歴については、下記をご覧ください:

Modo 16.1v4 更新履歴

前マイナービルド16.1v3がリリースされてからの間隔が短いとは思いますが、いくつものクラッシュバグがこのビルドで修正されています。バージョン16.1v3で動作が不安定だと思われる方は、ぜひ最新ビルド16.1v4をご利用いただきますようお願いいたします。

 

 

作品紹介:「DISCRETE PARTICLES -Daily experiments series-」

Modoを使って素敵な作品を作り続けられているクリエイターの吉開 裕司氏が、Modoキット「Discrete Particles」を使った作品群が公開されていましたので、ご紹介いたします:

すごく素敵な作品ばかりですよね。

本ブログでも過去に紹介した「Discrete Particles」は、パーティクルの表現をより細かく、より様々なコントロールを可能にしてくれるキットです。作品例を見ているだけでも、その可能性がよくわかります。パーティクルを用いた複製などを多用される方は、ぜひこのキット、チェックしてみてください!

 

 

チュートリアル:「MODO プロシージャルテクスチャー スタディコース」

以前、MODO USER GROUP OSAKA様が開催されました勉強会の内容が、学習素材として公開されていますのでご紹介いたします:

MODO プロシージャルテクスチャー スタディコース
表現力の引き出しアップ!質感設定スペシャル・ハンバーガー編

https://www.udemy.com/course/modo_procedural_tex/

実際に過去、こちらの勉強会に参加させていただきましたが、非常に丁寧な説明で、プロシージャルテクスチャを用いた作品作りの可能性を大きく広げてくれる、とても役に立つ学習内容になっています。

ぜひ勉強会には参加できなかったという方も、こちらの学習教材でゆっくり自分のペースでお好みのハンバーガーを作ってみてはいかがでしょうか?