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スクリプト:ETEREAウェイトツール

先日ご紹介したETEREA Item Custom Display Presets 101を含め、様々な便利ツールを公開しているETEREAですが、今回ご紹介するのもそんな便利ツールの一つ、ETEREAウェイトツールです:

標準のウェイトツールのようなペイント機能はありませんが、きっちり一律で値をそろえたいとき、もしくはそこから規則的に少しずつ値を上下させていきたいとき、またエッジウェイトがつけられている箇所だけを選択したいときビューポート上で素早くウェイトの設定値を確認したいときなど、非常に気軽に使える便利ウェイトツール群です。

ETEREAではこのウェイトツールのほかにも、優れたUVツール群も公開しています↓

ツールの多機能さはもとより、一見しただけで何を行うツールなのかが把握できるという点で、大変優れたGUIを兼ね備えたツールです。UV作業をより効率アップさせたい方にはオススメですね!

ETEREAサイトにはツールだけでなく、デモリールも公開されています。とてもステキな映像ですので、どうぞご覧下さい!

 

スクリプト:ETEREA Item Custom Display Presets 101

シーン上にいくつも同じようなモデルが存在しているときに、マテリアルは変えたくないけれど、ビューポート上ではぱっと見ただけで区別がつけられるようにしたい!といったケースがありますよね。そんな場合に便利なスクリプトがLuxologyのフォーラムで公開されています。

ETEREA Item Custom Display Presets 101
http://forums.luxology.com/topic.aspx?f=119&t=70556

このスクリプトではマテリアルを変えることなく、各アイテムのワイヤーフレームの色、ソリッドの色を変更できるようになっています。早速、使い方をご紹介しましょう!

[1] インストール

まずは上記フォーラムよりスクリプトをダウンロードし、ZIPファイルを解凍します。解凍したらeterea_itemCustomDisplayというフォルダができますので、このフォルダごとmodoのユーザースクリプトフォルダの中にコピーします。modoのユーザースクリプトフォルダがわからない場合は、modoを起動しシステムメニューユーザースクリプトフォルダを開くを選択すると、スクリプトフォルダが自動的に開きます。フォルダをコピーしたら、modoを起動してください(既にmodoを起動していた場合には再起動)。

[2] キーに割り当て

この機能を便利に使えるように、キーを割り当てていきます。目指す動作としては、アイテムツリー上で選択したアイテムに対し、このスクリプトによる表示設定を行っていけるようにします。システムメニューから入力編集を選択し、キー割り当ての画面を開きます。入力編集パネルでは、以下のように設定してください:

コンテキスト (コンテキストなし)
編集モードビューポート
ビューポート アイテムリスト(フルモード)
ビューモード マウスとキーボード
マップされていないキーを表示オン
グローバルキーを表示オン

今回は、アイテムリスト上で表示を設定したいアイテムを選択し、Altキーを押しながら右クリックしたら、このスクリプトが起動するようにしましょう。マウスAlt-右クリックのところで(新規割り付け)をクリックし、アイテム名称を選択します。コマンドの欄にattr.formPopover {49782551304:sheet}と入力します。

これでキーの割り当ては完了!さっそく試してみましょう。アイテムツリーの中でメッシュを選択し、Altキーを押しながら右クリックしてみると、このスクリプトのGUIが出てきます。

あとはワイヤーフレームの色、ソリッドの色を指定すると、ビューポート上では指定した表示色に従ってメッシュが表示されるようになります。

メッシュにマークを付けるような感覚でお手軽に使用できますので、たくさんのメッシュの中から目当てのメッシュを一目でわかるようにしたい場合など、とっても便利なスクリプトです!

 

modo 601 & CAD Plugin バンドルキャンペーン実施中!

互換性を保ちつつ、CADデータの入力・出力を可能にすることで高い評価を得ているmodo CADプラグインですが、今回本体とセットでご提供する特別キャンペーンを開始いたします!

このCADプラグインバンドルキャンペーンですが、用途に合わせて3パターンをご用意しております:

modo 601 + Advanced CAD Loader(入力)Power SubD-NURBS(出力) 227,850円(15%オフ)
modo 601 + Advanced CAD Loader(入力) 172,200円(15%オフ)
modo 601 + Power SubD-NURBS(出力) 162,750円(15%オフ)

CADデータをmodoへと読み込むためのAdvanced CAD Loader、またmodoからCADデータを書き出すためのPower SubD-NURBS、双方とも日本語ドキュメントもついており、操作に迷われることはありません。また操作方法をご説明するチュートリアルも、別途以下のページにてご用意しております:

Advanced CAD Loader チュートリアル
Power SubD-NURBS チュートリアル

CADデータとの親和性が高い3DCGソフトをお探しなら、ぜひこのキャンペーンをご利用ください。もちろん、お得なキャンペーンといえども、まずは実際にお手元のデータで動作を確認されたい方もいらっしゃると思いますので、その場合にはこちらのCADプラグイン体験版のページより、試用を希望されるプラグインをお申し込みください:

CADプラグイン体験版お申し込みページ

また、modo 601本体の体験版は、modoの基本操作を解説しているチュートリアルビデオmodo in Focus 601をご購入いただきますと、30日間機能フリーの体験版がついてきます。ビデオを既にお持ちの方は、Luxologyサイトより直接体験版をお申し込みいただくと、英語版15日間という制限はございますが、無償の体験版を手に入れることができます。

今回のキャンペーンはmodoお取扱店様すべてお取扱いただけるキャンペーンです。modoお取扱店様につきましては、こちらをご覧下さい↓

modo お取扱店様リスト

ぜひ、この機会にmodo+CADデータの組み合わせのスムーズさをご実感ください!

 

スクリプト:セーフエリア表示用スクリプト

テレビで放映される映像を制作される方なら、必ず意識しなければならないポイントの一つとして、セーフエリアがあります。

テレビの世界では制作した映像の解像度そのままが画面いっぱいに表示されるわけではありません。このため、テレビで放映される映像を意識する場合、ロゴやタイトルなど必要となる大事な情報は、必ずセーフエリアと呼ばれる領域内にキレイにおさまるような絵作りをする必要があるのですが、このセーフエリアを表示してくれるスクリプトが公開されています↓

スクリプト:fs_SafeCam

このスクリプトでは、アクションセーフエリア(画面90%)とタイトルセーフエリア(画面80%)が表示されるようになっています。これがあれば、タイトルCGを制作する場合でも、後調整を考えることなく、安全なタイトルの位置やロゴアニメーションを作ることができますね。使い方に関する解説ビデオも掲載されていますので、セットアップは簡単です。

また、このスクリプトも先日解説したlpkファイル形式で配布されていますので、ご自分でファイルを解凍し適切なフォルダに配置するといった手間はかかりません。こちらの記事を参考にインストールしお試しください。

 

iPad用プレビュー閲覧アプリLuxPreview

LuxologyからAppStoreを通じて無償で配布されているアプリケーションLuxPreviewをご存知ですか?

このソフト、modoで作業中のプレビュー画面を、Wifiを通じてiPad上で閲覧することができるアプリケーションです。

実際に、このアプリを2台のiPadに導入して試してみました。結果はこちら↓

右側がホストとなるMacBook Proでmodoを起動し、シーンを読み込んでいる画面です。左側にあるiPad2台とも、modoで表示されているプレビュー画面がそのまま映し出されているのがわかりますでしょうか?modo側でカメラの視点を変えたり、マテリアルを変更し、プレビューが更新されると、即座にiPadのLuxPreview上のプレビュー画面も、その更新が反映されるような仕組みになっています。

プレゼンテーションやミーティングの場で、modoで作成しているプレビュー画面に対して反映した変更を複数人でリアルタイムに確認したい場合など、今までであればプロジェクタや大型の映像機器を通して確認していたかと思いますが、より鮮明に、より詳細に確認したい場合には、このアプリを使えば手元にあるiPad上でプレビュー画面をじっくり確認できるようになりますね。

ただしこちらで検証した結果、LuxPreviewを複数台で活用する場合、二台目以降のiPadでLuxPreviewを起動しようとするときに接続に失敗する確率が高くなることが判明していますので、リトライが何度か必要になるかもしれません。また、データ送信における負荷が高くなるため、Wifiは接続能力が高いものを使用することをオススメします。

接続方法などはとっても簡単。MacとiPadをお持ちの方は、ぜひお試しください!接続方法に関しては、modoの開発者である田崎氏のブログで詳しく解説していただいています:

Life with modo

 

スクリプト:BVHローダーの使い方

modo 601から搭載されたキャラクタアニメーションですが、自分でいちからアニメーションをつけていくのは、なかなか骨が折れる作業でもありますよね。そんなときにはBVHファイルをアサインしてみるのはいかがでしょうか?

BVHファイルとは、キャラクタアニメーション用のデータフォーマットであり、ネット上にも様々なサンプルデータが落ちています。modo 601ではデフォルトでBVHファイルを読み込むことはできないのですが、LuxologyアセットシェアにてBVHローダーが公開されており、このローダーを使えばmodoの中にBVHファイルを取り込むことが可能になっているのです。

ではmodoへとBVHファイルを読み込むための準備を行っていきましょう。modoへBVHファイルを読み込みシーンを構築するのに必要なリソースは三つ、ひとつはBVHファイルを読み込むためのスクリプト(BVHローダー)、読み込んでキャラクタに割り当てるためのBVHファイル、そしてBVHファイルを割り当てる先のキャラクタモデルです。

まず最初にBVHローダーを用意しましょう。アセットシェアにアップロードされているBVHローダーはこちら(アセットシェアからアセットをダウンロードするには、Luxologyサイトにてアカウントの登録が必要です)↓

http://www.luxology.com/asset/scripts/view.aspx?id=3423

ここからスクリプトをダウンロードします。ダウンロードファイルはZIPで圧縮されていますので、ファイルを解凍し、modoのユーザーコンフィグフォルダへと解凍したフォルダごとコピーします。modoのユーザーコンフィグフォルダの場所がわからなければ、modoを起動しシステムメニューからユーザーコンフィグフォルダを開くをクリックしてください。modo起動中にスクリプトをコピーした場合には、必ずmodoを再起動してください。modoを起動すると、アニメーションレイアウトの中にBVHというタブが新たに作られており、ここにBVHファイルを読み込むためのパラメータが収められています。

次に、キャラクタに割り当てるBVHファイルですが、今回は以下のサイトよりBVHファイルをダウンロードしてきました↓

http://www.beyondmotion.com.au/free_motion.html

今回使用するのはSlip Downという面白いアニメーションです。お好みで他のアニメーションを選んでいただいてもかまいません。

最後にBVHファイルを割り当てるためのキャラクタですが、前回のブログ記事で紹介したBlueNinjaを使用することにしましょう。プリセットからBlueNinjaをダブルクリックし、modo上へと読み込みます。これで準備は完了です。

ではまず、このBlueNinjaの全体のサイズを把握しておきます。モデルレイアウトへと移り、BlueNinjaを選択したら、ビューメニューから寸法ツールを起動します。このBlueNinjaの身長は4.6605m。意外と大きいですね。

寸法ツールをオフにし、今度はアニメーションレイアウトへと移ります。BVHタブからBVHファイルを読み込むことになるわけですが、このパラメータの中にあるHeightにキャラクタの身長を入力します。4.6605と入力したいところですが、このキャラクタ、頭がかなり長いので、短めに4mに設定しておきましょう。Load BVH Motionボタンをクリックし、先ほどダウンロードしておいたBVHファイルを指定します。

BVHが読み込まれると、シーン上でスケルトンがアニメーションしている様子が確認できるようになります。このスケルトンはキャラクタモデルとはまだバインドされていないため、モデルが連動することはありません。それではバインド処理へと進みましょう。

モデルを選択し、スケルトンも全て選択したら、セットアップモードボタンをクリックし、デフォーマタブからバインドボタンをクリックします。セットアップモードを抜け出し、アニメーションを再生してみるとどうなるでしょうか?メッシュがぐちゃぐちゃに破壊されてしまい、見られたもんじゃありません。こうなってしまう原因は、最初のセットアップにあります。

再度セットアップモードへと戻ってみましょう。セットアップモードではキャラクタモデルも変形しておらず、さらにBVHを表すスケルトンも腕を横に広げた直立の状態で表示されています。この状態のポーズをTスタンスといい、モーションキャプチャなどで取得したBVHのアニメーションデータには、初期状態を表すためのこのポーズの情報が含まれています。セットアップ時にはキャラクタモデルと、このBVHTスタンス状態とをなるべく合わせる必要があります。ビューポート上で見てみると、モデルの立ち位置、さらにスケルトンとキャラクタのメッシュの位置が合っていませんので、できるだけこのセットアップモードでキャラクタモデルの中にスケルトンが仕込まれているかのように、スケルトンを編集する必要があります。

いったんバインドを解除するため、アイテムツリーにあるNormalizing Folderを削除し、バインド時に生成されたキャラクタモデルのウェイトマップ(リストビューウェイトマップの中でロケータアイコンがついているウェイト)を全て削除します。Tスタンスのスケルトンをモデルの位置まで移動させ、腕や足、首の位置などが一致するよう、スケルトンを移動させます。指のスケルトンなど細かい動きが必要なければ、思い切って手首から先の指先のスケルトンは削除してしまってもかまいません。

ほぼモデルとスケルトンが重なるように配置できた時点で、再度バインドを行います。セットアップモードを抜け、アニメーションを再生してみると、こんな感じのアニメーションが出来上がります↓

このキャラクタは、体型が通常の人間とは異なりますので、腕が体にめり込んだり、モーションデータがぴったり重なり合わない部分もありますが、大まかにはいい感じでアサインされているようです。

ここまでざっとBVHデータをキャラクタモデルへとアサインする流れをご紹介してきました。改めて、BVHアニメーションを忠実に再現するために重要となるポイントについて、以下まとめておきます:

[1] BVHデータを読み込む前にキャラクタモデルの慎重を把握しておくこと!

今回も、最初にBVHデータを読み込むときに寸法ツールでサイズを測りましたが、大体の目安を合わせておくことが大事です。BVHを読み込んだ段階でキャラクタモデルと比較してみて、あまりに違いすぎるようであれば、もう一度サイズを指定しなおして読み込むほうが、後の修正が楽に行えますし、破綻しにくくなるでしょう。大体はBVHデータの首の部分のスケルトンと、モデルの首の部分が一致するぐらいを目安にすると、合わせやすくなります。

[2] 必要のないスケルトンは削ってしまうこと!

セットアップモードでキャラクタとBVHのTスタンスを細かく合わせていくのは、多少面倒な作業となります。今回も指先付近のスケルトンは削除してしまいましたが、再現したいアニメーションの全体像に必要ないスケルトンは削ってしまう、というのも一つの選択肢です。

[3] キャラクタモデルはできるだけTスタンスに近い形状を選ぶこと!

セットアップモードでモデルとTスタンスを合わせるとはいえ、元から相似した形状であれば、修正も少なくなりますし、再現度合いも高くなります。あまりにキャラクタの形状がTスタンスと異なるようであれば、アニメーションを忠実に再現することが難しくなりますので、ご注意ください。

[4] セットアップモードでスケルトンをできるだけキャラクタモデルに沿って配置すること!

セットアップモードで、スケルトンをどれだけキャラクタにきちんと配置できるかが、アニメーションを再現する一番重要なキーとなります。いろいろなビューから眺めて、できるだけキレイな形で配置できるよう調整してください。

あれやこれやと注意事項を書くと、何だか面倒くさいなぁと感じられるかもしれませんが、慣れてくるとそれほどでもありません。何より、キャラクタに好きなようにアニメーションデータをはめ込み、動いている姿を見るのはとっても楽しいものです。様々なBVHをmodoに取り込み、お気に入りのキャラクタにアニメーションをつけてみてください!

 

CAD Loaders for modo/Power SubD-NURBSリリース!

本日よりmodo CADワークフローツールであるCAD Loaders for modoPower SubD-NURBSプラグインの販売を開始いたします。

CAD Loaders for modoではCADのデータをmodoへと読み込み、Power SubD-NURBSではmodoで製作したデータをCADデータへと書き出すためのプラグインであり、CADデータとmodoとの読み込み/書き込みを円滑に行えるようになります。使い方も簡単!日本語ドキュメントが付属しておりますので、操作に迷われることはありません。CADデータとのやりとりが発生するワークフローでは欠かせないツールとなっています。

ご自分のワークフローの中でどれだけ役に立つものなのかを試してみたい!という方のために、今回このプラグインの体験版をご用意しております。ぜひプラグインの機能を納得いくまでお試しいただき、購入をご検討くださいませ!

 

スクリプト:ウェイトのミラー機能

modo 601がリリースされてから、601対応のスクリプトもお目見えするようになって来ました。今までも様々なスクリプトを発表してきたMatt Cox氏が今回、いち早くウェイトのミラー機能を実現するスクリプトを発表されています↓

Mirror Weight

このスクリプトではX軸、Y軸、Z軸に対し、それぞれウェイトをミラーリングするだけでなく、別モデルに対してミラー部分のウェイトを設定することも可能です。modo 601で新たに搭載されたキャラクタアニメーション用リグの機能に欠かせないツールとなりそうですね。

その他にもMDDをエクスポートするためのスクリプトを発表されています↓

Export MDD

MDDファイルになじみのない方もいらっしゃるかもしれませんね。MDDファイルとは、時間の経過を伴うジオメトリの頂点の変位情報を保存しておくフォーマットであり、modoでは外部で保存されたMDDファイルを読み込むことが可能でした。このため、これまではMDD出力に対応している他のアプリケーションで変位アニメーションさせた頂点情報をMDDファイルへと出力し、それをmodoの中で読み込むといった処理が可能だったのですが、このExport MDDにより、modoからも出力が可能になりましたので、modoから出力したMDDファイルを他のアプリケーションで取り込むことが可能になっています。複数のアプリケーションを組み合わせたワークフローを活用されている製作現場などでは、大変便利に使えるスクリプトです。

そしてもう一つ発表されているのが、リネーム用のスクリプト↓

Rename

こちらのスクリプトでは、複数アイテムのリネーム処理を一括で行えます。複製などのツールを使用すると、同じ名称を持つアイテムが山のようにできて、後からわかりやすい名称へとリネームしたいのだけれど、手作業でリネームしていくのはちょっと無理、とあきらめられた方もいらっしゃると思います。このスクリプトを使えば、規則性を持った名称へと一括リネームが可能ですので、ぜひ試してみてください。

 

クリスマスキャンペーン延長のお知らせ!

大変ご好評をいただいておりましたmodo 501とrecoilのクリスマスキャンペーンを、29日正午まで延長することとなりました!

物理演算用のプラグインを購入しても、モデルを作ったり設定するのが大変だなと感じられている方は、Luxology社のアセットで公開されているrecoil用のラグドールを使用されてみてはいかがでしょうか?今回、ためしにラグドールをダウンロードし、ぱぱっと簡単なアニメーションを設定してみました。

ラグドールにはひとつひとつのパーツをつなぐ設定などもすべてつけられている状態ですので、設定の参考にしてみてください。

今回のサンプルはほんの20~30分ほどで作ったアニメーションですが、このラグドールを使用した本格的なアニメーションはこちらでご覧いただけます。

他にもいろいろな使用例がありますので、ぜひ製品ページをご参照ください!

物理演算シミュレーション用プラグイン recoil

 

recoil クリスマスキャンペーン!

Luxology社で行われているrecoilクリスマスキャンペーン、国内でも開始いたします!このキャンペーンでは通常価格25,200円のところ、キャンペーン特別価格として19,800円でご提供します。なんと32%オフ

このmodo上で物理演算シミュレーションを行うプラグインrecoilでは上記動画のように、ひとつひとつのピースを連携させたまま、大きな塊として物理演算を適用することが可能ですので、ただ単にモノがぶつかって、破片が飛び散って終わり、というわけではないのが面白いところですね。

さらにrecoilの開発者であるエリック(Eric Soulvie)さんのインタビューも公開されています。エリックさんはFoundation Imaging (Roughnecks)や ESC (The Matrix 2, 3)、 Blizzard Entertainment、 Weta Digital (Avatar, Jumper, 他 )など、有名なCGプロダクションにプログラマとして在籍し、数多くの映像作品にかかわってきた現場の需要を熟知している開発者です。また、modo自体の開発者としても活動されていた経験を生かし、modoのSDKを使用してrecoilを作られているため、modo本体との連携性が高いプラグインとなっています。プラグインの開発者によるインタビューを直接聞ける機会があるというのも、ちょっと珍しいですね。

このrecoilクリスマスキャンペーン今月25日までとなっていますので、ご購入を検討されている方はぜひこの機会にどうぞ!