ユーティリティ/プラグイン/スクリプト」カテゴリーアーカイブ

キット:「MOP Booleans for MODO 11」

Hatchet Collection」「Polystein Kit」など、次々とステキスクリプトをリリースしているPushing Pointsですが、またひとつMODOのモデリング作業を格段にアップさせてくれるキット「MOP Booleans for MODO 11」をリリースしました!

MOP Booleans for MODO 11

仕組みとしてはプロシージャルモデリングのブーリアン機能を使うことで、MeshFusionのようにリアルタイムでブーリアンの操作を行い、ブーリアン処理後でも後から組み合わせたジオメトリの形状や配置の変更を可能にしていますが、このキットではユーザーがプロシージャルモデリングでの操作を全く意識することなく、どんどん操作を重ねていくことができるため、非常に操作性が高くなっています。

モデリング機能としてブーリアンを多用される方は、ぜひとも手元に揃えておきたい優れものキットですので、チェックしてみてくださいね!

ちなみに、プロシージャルモデリングのブーリアン機能のメリットなどについては、以下のビデオで解説していますので、ぜひこちらもご覧ください:

非サブディビジョンのポリゴンに対しリアルタイムブーリアン処理を行うには

 

新プラグイン:「Channel Chimp for Modo」本日よりリリース開始

本日より、新プラグイン「Channel Chimp for Modo」のリリースを開始いたします!

このプラグインではゲームコントローラはMIDIといった外部デバイスを用いて、MODOの中のチャンネルを操作したり、コマンドやスクリプトを実行することができます。このため、MODOの中に読み込んだオーディオに合わせてキャラクタを動かしたり、また外部デバイスでMODOを操作しプレゼンテーションを行うなど、様々な用途でお使いいただくことができるようになっています。

この「Channel Chimp for Modo」のインストール&セットアップ方法、および基本的な使い方については、以下に日本語ビデオをご用意いたしておりますので、ぜひそちらもあわせてご覧ください!

スクリプト:テキストツール用サブディビジョン作成ツール「qFont」

MODOではテキストツールで自由にテキストを作成することができますが、それをサブディビジョン化しようとするとキレイに分割する必要があり、プロシージャルモデリングなどで多少手数がかかってしまいます。今回ご紹介するこのテキストツール用サブディビジョン作成ツール「qFont」では、ボタン一発でサブディビジョン化を行い、厚みをつけてくれます:

http://www.pixelfondue.com/blog/2017/6/11/modo-qfont

qfont01

まずはテキストツールで適当に文字を作成しましょう:

qfont_ui01

分割における密度と厚みを指定したら「Build Mesh」でメッシュを作成します:

qfont02

そうすると、見事にサブディビジョン化されたテキストの出来上がり!さらに、ボタン一発でスプラインデフォーマも適用してくれます:

qfont_ui02

今度は、スプラインデフォーマの個数と軸を指定し、「Build Spline」をクリック:

qfont03

スプラインデフォーマ用ロケータを調整するだけで、テキストをスプラインに沿って配置させることができます。

このスクリプト、わずか$4!手間暇と価格との兼ね合いを考えたら、揃えておいて損はないツールではないでしょうか。

https://www.youtube.com/watch?v=F6YsLhhkXFc

レゴデータ読み込みキット:「fmtLDraw : LDraw Lego loader for modo」

Foundry社フォーラムで、レゴデータを読み込むためのキットが公開されていましたので、さっそく使ってみました!

fmtLDraw : LDraw Lego loader for modo

Lego

これはとっても楽しい!まずはレゴデータ用のライブラリ(LDraw)を下記URLからインストールしたら↓

http://www.ldraw.org/

あとは、上記サイトに置いてある様々なレゴデータをMODOの中へと読み込んで来ることができるのです!ただしその際、ひとつ注意点として、LDrawのインストールパスを正しく設定してあげる必要があります。初期設定ファイル入出力LDraw I/OLDraw Root のパスが、インストールしたパスと一致しているかを、またパスの最後に”\“がついているかを、必ず確認してみてください:

Lego04

ちなみに、このキットの作者は長年MODOの開発者として活躍されてきたEric Soulvie氏。

Lego02

レゴデータをMODOの中で自由に扱えるなんて素敵ですよね。レゴ好きな方も、そうでない方も、ぜひ試してみてください!

 

スクリプト:「View Orientation Kit for MODO」

The Pushing Points Hatchet Collection for MODO 10」「The Pushing Points Polystein Kit for MODO」と次々に便利キットを開発・公開している William Vaughan 氏 ですが、今回はビューの向きを制御してくれるキット「View Orientation Kit for MODO」を公開いたしました:

機能といえば「ビューを切り替えるだけ」ではあるのですが、パースビューの中で正面・背面・右面・左面・上面・底面からの視点への切替が可能であるだけでなく、わかりやすいように3/4だけ回転を付けた状態の視点も用意されてあります。通常、パースビューや正射影ビューの切替はCtrl+Spaceキーでパイメニューによる切り替えが可能ですが、このキットはあらかじめCtrl+Shift+Spaceキーでパイメニューが割り当てられているため、アクセスの良さも抜群です。

view_orientation

極めてシンプルなキットですが、ビューポート操作により快適さを求められる方にはオススメできるキットです!

 

マテリアル集:「Products Material Library」

pixelfondueのサイトから、新しいマテリアルライブラリ集が案内されていましたのでご紹介いたします:

VizPack: Products Material Library:http://www.pixelfondue.com/blog/2017/3/29/vizpack-products-material-library

このライブラリには160種類を超えるマテリアルが含まれており、金属から樹木、繊維、プラスチックといった具合に広範囲にわたるニーズに応える詳細かつ正確なシェーダが実現可能になっています。ディテールのレイヤーを重ねることで、遠くからでも、また近くにクローズアップしても、マテリアルの品質を保ち、高画質のレンダリングを可能にします。

このライブラリ集を作ったのは、MODO Texturing Master Classシリーズなどテクスチャ・レンダリング関係の様々なトレーニングビデオの作者でもあるRichard Yot氏。氏はクリエイターとしても活躍されており、本マテリアル集のように正確・高品質なものだけでなく、非常に雰囲気のある独特な世界観を表す作品を数多くつくられています:

https://www.behance.net/richardyot
http://www.itchy-animation.co.uk/portfolio.html

VizPack: Products Material Libraryは現在25%ディスカウントが行われていますが、このセール本日(3月31日)までだそうですので、ご入用の方はぜひ検討してみてください!

 

キット:「Polystein Kit for MODO」アドオン続々登場!

以前本ブログでも紹介した、登録しておいた様々なキャラクタのパーツを組み合わせて、モデルを作っていくことができる「The Pushing Points Polystein Kit for MODO」に、様々なアドオンが公開されていますので、ご紹介いたします。

まずは犬!

http://www.pixelfondue.com/blog/2017/2/14/polystein-kit-dog-add-on-10

耳や鼻のプリセットがいろいろと揃っていますね。たれ耳がカワイイ。

さらにこちらはモンスター!

http://www.pixelfondue.com/blog/2017/3/7/polystein-kit-creature-parts-add-on-10

やはり牙や角、羽根や尾っぽが用意されていますね。

さらにこちらは靴のコレクション:

http://www.pixelfondue.com/blog/2017/2/22/polystein-kit-cartoon-shoe-add-on-10

あとはこんなのもあります:

http://www.pixelfondue.com/blog/2017/3/12/hex-preset-for-polystein-kit

パパッと短時間でキャラクタを作るには、こういったアドオンが非常に効果を発揮するのではないでしょうか?もちろん、自分でもプリセットの作成が可能ですので、ぜひ自分だけの便利コレクションを作ってみてください!

 

ビデオアーカイブ:「MODOプラグイン「CharacterBox」のご紹介」

先週金曜日(03/03)に行いましたライブデモンストレーション配信「MODOプラグイン「CharacterBox」のご紹介」、ご覧いただけましたでしょうか?改めましてアーカイブ映像をYoutubeにアップロードいたしましたので、お知らせいたします:

MODO用キャラクタアニメーションプラグイン「CharacterBox」

このビデオでは、株式会社ピー・ソフトハウス様制作のMODO用キャラクタアニメーションプラグイン「CharacterBox」の概要や使い方、メリットなどをご紹介しています。「CharacterBox」に興味はあるけれど見たことないからなぁという方は、ぜひ一度このビデオをご覧ください!

またピー・ソフトハウス様では同日(3月3日)より、MODO最新バージョンMODO 10.2v2に対応した修正ファイルの配布も開始されておりますので、既に「CharacterBox」を使用されているMODO 10シリーズをお使いのお客様は、ぜひそちらの修正ファイルをダウンロードの上、お使いください。

 

チュートリアルビデオ:「V-Ray and Octane in MODO」

MODOは標準のレンダラーも定評がありますが、最近ではV-RayOctaneといった専用レンダラーソフトのプラグインも用意されてきています。 MODOチュートリアルサイトであるpixelfondueのサイトでMODOとV-RayOctaneを比較・解説している動画がアップされていましたので、ご紹介いたします:

Part1とPart2のビデオでは、シンプルなボールプリミティブに設定した白いプラスティックのマテリアルを例に、左がMODO標準レンダラー、中央がV-Ray、右がOctaneと並べて表示し解説しています。

Part3のビデオでは、3Dスキャンされたよく複雑なデータをもとに、メタリックな質感を設定していきます。

今まで、それぞれのレンダラーに対する解説ビデオなどはあったかと思うのですが、三つを同時に並べて解説していくのはあまり見たことがありませんよね。レンダラーに興味をお持ちの方は、ぜひこういったビデオも参考にしてみてください!

 

ライブ配信:「CharacterBoxのご紹介」03/03(金) 14:00~

今年から新たな取り組みとして始めたMODOのライブデモンストレーション配信ですが、第1弾として2017年1月26日に配信いたしました「CADワークフローツールのご紹介」はご覧いただけましたでしょうか?

このライブ配信企画の第2弾としまして、3月3日(金) 14:00からMODO用キャラクタアニメーションプラグインである「CharacterBOXのご紹介」をデモンストレーション配信することとなりました!

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このプラグインは、Pencil+といった3DCGアプリケーション用プラグイン開発で有名な株式会社ピー・ソフトハウス様が開発されたMODOのキャラクタアニメーション用プラグインです:

CharacterBOX:http://www.psoft.co.jp/jp/product/cbox/

CharacterBOXに興味はあるけれども見たことないし、どんなプラグインなのか知りたい!という方は多くいらっしゃるのではないかと思います。とても優れたプラグインですので、一人でも多くの方にこのプラグインの良さをお伝えしたい!ということで、今回このプラグインを取り上げることとなりました。

このライブデモンストレーション、弊社Youtubeチャンネルで配信いたしますので、ご興味のある方はぜひご覧ください!

MODO JAPAN GROUP YouTubeチャンネル

※都合上、配信日時・時間に関しましては急遽変更される可能性もございますので、あらかじめご了承くださいますよう、お願いいたします。