MODO 801では様々な大きな新機能が搭載されているだけでなく、小さくても便利なコマンドというのがいくつも追加されています。UVの統合および対称化のコマンドのその一つ。ユーザーからのフィードバックを元に開発されたバージョンにふさわしく、とても便利に使うことができるコマンドです。
「MODO 801」カテゴリーアーカイブ
【MODO801】複数アイテムの衝突によるパーティクルの発生
MODO 801ではメッシュシャッター機能が搭載されたことにより、粉砕のアニメーションが可能になりましたが、表現をさらに目立たせるために、粉砕と同時にパーティクルを発生させたい場合もあるかもしれません。MODO 801において、複数のアイテムが粉砕などの衝突が生じた時点でパーティクルを発生させる方法をご紹介します。メッシュシャッター+ダイナミクス+パーティクルと組み合わせて、魅力的なアニメーションに挑戦してみてください!
【MODO801】カーブ伸縮のアニメーション
MODOではポリゴンなどの実体を持たないカーブに対してもレンダリングさせることができますが、MODO 801ではさらに、その始端・終端をコントロールすることにより、面白い表現を可能にすることができます。使い方次第で様々な表情を見せることができるかと思いますので、ぜひいろんな表現を試してみてください!:
HDREキットシリーズ MODO 801に対応
フォトリアリスティックな作品を作る際、欠かせないのがHDR素材ではないでしょうか。MODOに用意されている専用のHDR環境キットであるHDRE(High Dynamic Range Environments)シリーズ(HDRE Moofe/HDREアーバン/HDREランドスケープ)が、この度MODO 801に対応いたしました!
こちらのキットでは、様々なHDR素材を環境として読み込むだけでなく、アセンブリでバリエーションを広げることができます。使い方も下記ビデオで紹介されているように、極めて簡単。
手早く背景やライティング環境を手に入れたい方には、ピッタリなキットです!既にHDREキットをお持ちの方は、MODO JAPAN グループ ダウンロードサイトよりバージョンに対応したプログラムをダウンロードしてください:
MODO 801 日本語プレリリース版 発売記念キャンペーン 26日で終了!
MODO 801 日本語プレリリース版のリリースを記念して現在実施中のキャンペーンが、いよいよ来週月曜日26日で終了です!
MODO 801 日本語プレリリース版 発売記念キャンペーン
この発売記念キャンペーンでは、新規でMODO 801のご購入+4,000円で、現在発売中のMODOキット/プラグインの中でも最も人気の高いモデリングプラグインツールMeshFusionがついてくるという大変うれしいキャンペーンとなっております!MeshFusionは発売以来、高い人気を誇っており、その実力はモデリングに欠かせないツールとして多くの方にご愛用いただいております。
現在、YoutubeにてMeshFusionの機能をご紹介するビデオを公開いたしておりますが、本日新たに【MeshFusion】ストリップ箇所を高解像度に設定するにはというビデオを追加いたしました。キャンペーンご利用の検討材料として、ぜひご参照ください!:
【MODO801】ラップデフォーマによる一括変形
MODOでは頂点マップを別の頂点マップへと転移する方法というのが用意されていますが、これと同じような感覚で、MODO 801では粗い形状(ケージ)に施した変形処理を、別のメッシュへと転移するラップデフォーマという新たなデフォーマが用意されています。高解像度のメッシュに対して、あらかじめ粗い形状でレスポンスよく動きを設定し転移させたい場合、また粗い形状に対して設定した変形を一括で複数のメッシュに対して適用させたい場合などに、便利に使えるデフォーマになっています。
【MODO801】メッシュシャッターによるダイナミクス用破片の作成法
ダイナミクスの機能はMODO 601から搭載されておりましたが、硬いメッシュと硬いメッシュとが衝突した時に粉砕してバラバラの破片になってしまうといった表現を実現するための機能は、標準では実装されておりませんでした。今回のMODO 801では、その粉砕した破片を自動で作成してくれるメッシュシャッターの機能が搭載されました。これでどんなものでも粉砕可能!さらに粉砕するときの形状についても、いくつかのオプションが用意されていますので、シチュエーションに合わせた粉砕方法をお選びいただけるようになっています:
このメッシュシャッター機能を利用して作成された映像が、Youtubeにアップされているようです。見事に粉々ですね:
スクリプト:MODO 801用ETEREA SNAPPING BAR
このブログでもたびたびご紹介しているETEREA製の便利なキットですが、今回MODO 801でスナッピングの挙動が大幅に改善されたことを受け、さらに使いやすくするために改修されたスナッピング用のバーが公開されました:
スクリプトをダウンロードしたら、下記手順に従ってインターフェイスへと組み込んでみてください:
- ダウンロードしたファイルを解凍し、eterea_snapping_bar2フォルダごと、スクリプトフォルダの中に入れる
(※スクリプトフォルダはMODOシステムメニュー > ユーザースクリプトフォルダを開くで開きます) - MODOを開き、レイアウトメニュー > パレット > 新規パレットで新しい空のパレットを一つ作る
- パレットのメニュー(パレット右上の右向き三角印)をクリックし、フォームビューへと変換する
- パレットのメニューをクリックし、ビューポート設定 > “ETEREA Snapping Bar 2“を選択する
- パレットの枠にマウスを移動させるとオレンジ色の細いラインが出てくるので、そのラインをメインのMODOインターフェイス上の組み込みたい箇所へとドラッグアンドドロップ
これでインターフェイスへの組み込みは完了です!モデラーレイアウトなどで、メインのビューポートの下に組み込んでみるとアクセスしやすいのではないでしょうか?実際に使ってみると、視覚的にも直観的にもわかりやすく、慣れたら手放せないツールとなるかもしれません。MODO 801のスナッピング機能と併せて、ぜひ試してみてください!
【MODO801】カーブコンストレイントによるペイントとスカルプティング
ペイントとスカルプト機能におけるMODO 801での大きな進化点は、カーブコンストレイントが実装されたことでしょう。この機能は、モデル上にカーブを投影した箇所、もしくはカーブとモデルとが接している個所に対してペイントやスカルプトを行うことができる機能です。この機能が実装されたことにより、ペイントやスカルプティングをより正確にコントロールできるようになりましたので、今までよりもさらに便利に手軽に使えるようになっているかと思います。
【MODO801】法線の編集機能によるハイライトの調整方法
MODO 701以前でも頂点法線を頂点マップに焼き込む方法というのが実装されていましたが、MODO 801ではさらに一歩先に進み、この頂点法線を編集できる機能が追加されました。頂点法線を編集できるようになったことにより、カメラアングルやライティング、またジオメトリを再編集することなく、見た目に微調整を加えることが出来たり、また頂点法線にバリエーションを付けることで、データを軽くすることができるなど、様々なメリットが考えられるようになります!