今回ご紹介するMODO 10.0v1の新機能は、アンビエントオクルージョンのプロパティに追加された厚みオプションについてです。
アンビエントオクルージョンは陰影を疑似的に表現することで、計算負荷を軽くし、レンダリング時間を抑えることができる機能ですが、このアンビエントオクルージョンのタイプとして新たにメッシュの厚みによる計算方法が加えられました:
ちょっとした機能追加ですが、様々なエフェクトと組み合わせることで、さらに便利に使えるようになっています。
今回ご紹介するMODO 10.0v1の新機能は、アンビエントオクルージョンのプロパティに追加された厚みオプションについてです。
アンビエントオクルージョンは陰影を疑似的に表現することで、計算負荷を軽くし、レンダリング時間を抑えることができる機能ですが、このアンビエントオクルージョンのタイプとして新たにメッシュの厚みによる計算方法が加えられました:
ちょっとした機能追加ですが、様々なエフェクトと組み合わせることで、さらに便利に使えるようになっています。
MODO開発元であるThe Foundry社からリリースされているCollectiveという製品をご存知でしょうか?
この製品には「MODO/MARI/NUKE STUDIO」をまとめたProduction Collectiveと、「MODO/MARI/HIERO PLAYER」をまとめたCreation Collectiveという二種類が用意されており、どちらもThe Foundry社取扱製品を複数まとめてリリースされています。
Production CollectiveにもCreation CollectiveにもMODOは含まれているのですが、残念ながら現在、これらの製品に含まれているMODOは英語版となっています。そこで、せっかくのMODOを日本語版で使いたい!という方のために、MODO JAPAN GROUPでは日本語化キットをご用意いたしております。現在、Production CollectiveおよびCreation CollectiveはMODO取扱販売代理店様でもあるボーンデジタル様およびインディゾーン様でのみのお取扱い製品となっておりますので、これら製品ご購入時の代理店様もしくは弊社まで下記申込書を添えて「MODOの日本語化キットご希望」の旨、ご連絡くださいませ!
COLLECTIVE用 MODO 10 シリーズ 日本語キット申込書
また、単体でバージョン90x以前のMODO英語版を海外から購入してお持ちの方は、MODO日本語版へのアップグレードも受け付けております。こちらはご登録情報確認などの複数の確認処理が発生するため、弊社でのお取扱いのみとさせていただいております。英語版から日本語版へのアップグレード(ただし同バージョンからのアップグレードは不可)をご希望される方は、ぜひ弊社セールス&マーケティング部までお問い合わせください。
MODO JAPAN GROUP セールス&マーケティング部:sales@modogroup.jp
日本語版をご使用いただくことにより、MODOを日本語インターフェイス(英語インターフェイスにも切り替え可能)+日本語ヘルプを含んだ日本語版でご使用いただけるだけでなく、ライセンス周りのトラブルなどが発生した場合などにはカスタマーサポートが、また技術的な質問にはテクニカルサポートが対応いたします。ぜひ、英語版MODOをご使用の方は、日本語版でのご使用をご検討くださいませ!
本日ご紹介するMODO 10.0v1新機能は「頂点法線ツールの使い方」です。頂点法線を編集することにより、ジオメトリ自体に手を加えることなく、個々のポリゴンのシェーディング情報を編集することができるため、大変重宝される機能です。
MODO 10.0v1では、ソフトエッジ、ハードエッジを手早く指定・編集できる機能群をひとつにインターフェイスにまとめたことで、より簡単にアクセスしやすく、手軽に使えるようになっています:
お待たせいたしました!いよいよ本日より「MODO 10 シリーズ 日本語版」の発売を開始いたします!
4月7日(木)より行っておりました先行予約にてご購入いただきました方々には、準備が整い次第、順次MODO 10シリアルをメールにてお送りいたしますので、今しばらくお待ちくださいませ。
3段階にわたるアップデートが予定されている「MODO 10 シリーズ」ですが、今回のリリース10.0v1ではリアルタイムコンテンツ制作に特化した機能の追加・拡張が特徴的です。「MODO 10.0v1」における新機能につきましては、こちらで解説しておりますので、ぜひご覧ください:
また実際にMODO 10.0v1を体感していただくべく、「MODO 10.0v1 日本語体験版」の配布も本日中に開始する予定ですので、お楽しみに!
MODO 10.0v1リリースに合わせ、以下のキットもアップデートされています。MODO 10および該当キットをお使いの方は、弊社ダウンロードサイトよりダウンロードの上、ご利用ください:
MODO JAPAN GROUP ダウンロードサイト:http://www.modo3d.jp/tech/modo_dl/
PowerTranslators v1.2
Power SubD-NURBS v2.4.4
ACS 2 Kit v2.01
SLIK 2 Kit v2.01
Modo for SolidWorks Kit
HDRE Landscape Kit
HDRE Moofe Kit
HDRE Urban Kit
さらに、MODO 902とMODO 10との互換性を保つため、MODO 902 SP3も公開されております。こちらも弊社ダウンロードサイトより最新版のSP3を公開いたしておりますので、MODO 10 シリーズとMODO 902との間で頻繁にデータのやり取りをされる方は、ぜひMODO 902 SP3をご利用くださいませ!
いよいよ明日15日(金)からMODO 10シリーズの発売開始となりますが、本日ご紹介するMODO 10.0v1新機能は「頂点ペイントツールのチャンネルマスク機能」。MODO 10.0v1ではゲームで多用される頂点カラーマップを、RGBAそれぞれのチャンネルごとにペイントできるよう改良がおこなわれました:
このチャンネルマスク機能が搭載されたことにより、頂点カラーマップを単純に色データとしてではなく、RGBA各チャンネルごとにデータ格納用チャンネルとしてゲームエンジン側へと受け渡すことが可能になり、さらに使い勝手も広がることが期待できますね!
先日ご紹介したMODO 10.0v1 新機能「MODOからUnityへの出力」に続き、今回は「MODOからUnreal Engineへの出力」をご紹介します。Unityだけでなく、Unreal Engineに対しても、メッシュやアニメーション、マテリアル情報を持っていくことができるようになっています:
FBXファイルを出力すると同時に、同階層に同じファイル名称で拡張子xmlのMODOマテリアル用専用ファイルを出力することによって、UnityやUnreal Engine用インポータスクリプト/プラグインを介して、マテリアル情報を読み込ませています。リアルタイムエンジン側でマテリアルを作りこむのではなく、MODO上でマテリアルを作りこむことができるため、設定しやすく、また制作時間短縮にもつながります!
本日ご紹介するMODO 10.0v1新機能は「UVをSVGで出力するには」。MODO 10.0v1から搭載されたUDIM対応のUV画面をSVG形式で出力する機能について解説します:
UVをベクター形式で出力できるというだけでなく、UDIMのタイルを一つずつレイヤーごとにわけて保存してくれるため、後処理でも大変便利に扱いやすくなっています。
そもそもUDIMって何?という方は、ぜひこちらをご覧ください:
MODO 10.0v1ではゲームアセット制作およびその制作したコンテンツをリアルタイムエンジンなどにスムーズに渡すための機能が充実しています。本日ご紹介するMODO 10.0v1新機能は「MODOからUnityへの出力」。MODOで作ったコンテンツをどのようにUnityへと渡すのかをご紹介します:
メッシュやアニメーションだけでなく、マテリアルまでもUnityへと持っていくことができ、非常にスムーズなワークフローをご提供しています。Unityとの連携をお考えの方は、ぜひMODO 10.0v1でのアセットコンテンツ制作をお試しください!
ゲーム・リアルタイムコンテンツ制作関連に特化した機能に力を入れたMODO 10.0v1では、ベイク機能にもさらなる便利なツールが追加されました。今回はそんな便利ツールである「ベイクウィザードを使用したベイク処理」をご紹介します:
ウィザード形式でベイクしたい画像を簡単に選択したり、またベイク設定を保存しておくことができますので、一度行ったベイク設定を何度でも再利用することができます。
ベイク機能はゲームやリアルタイムコンテンツ制作だけで使う機能ではありません。あらかじめシェーディング済みのベイクした画像をマッピングすることでライティング処理にかかる時間を軽減したり、高解像度のメッシュの法線情報を低解像度のメッシュへと移しこむことでシーンの負荷を軽くするなど、あらゆる場面で使える技術ですので、ぜひ一度、ベイクウィザードを使ったベイク機能をお試しください。
MODOの開発元The Foundry社より、英国時間 2016年4月6日(水)にMODO 最新メジャーバージョン「MODO 10 シリーズ」がリリースされました。このリリースを受けまして、日本国内におきましても本日4月7日(木)より「MODO 10 シリーズ日本語版」の先行予約受付を開始いたします!
この「MODO 10 シリーズ」では計三回のフィーチャーセットリリースを予定しており、今回は第一弾「バージョン10.0v1」として主に「ゲーム分野」にフォーカスした機能強化が施されたバージョンがリリースされます。以後、第二弾「バージョン 10.1」、第三弾「パージョン10.2」の三段階にわたって、様々な分野に特化した機能が搭載されたアップグレードが提供される予定になっておりますので、お客様のニーズに合わせてアップグレードをご検討いただけるようになっています。
「MODO 10 シリーズ日本語版」の発売開始は4月15日(金)を予定しており、先行予約いただきましたお客様には、15日(金)以降、順次MODO 10のシリアルを送付させて戴います。
またこの先行予約期間中(4月7日(木)~14日(木))にご予約いただいたお客様に対して、ビデオをプレゼントするキャンペーンを実施いたしますので、新規・アップグレードの購入をご検討されている方は、先行予約でトレーニングビデオも手に入れましょう!
さて、これから今回のMODO 10.0v1で追加・強化されたゲーム関連のツールに関しましてご紹介していきます。まず本日初回はゲームアセット制作をより行いやすい環境とするためのレイアウト「ゲームツール」に関するご紹介です。