キット」カテゴリーアーカイブ

制作事例:CM「イチゴミルク」

MODOの制作事例として公開されている、日本の飲料メーカーによるテレビコマーシャルのメイキングをご紹介いたします:

http://community.thefoundry.co.uk/discussion/topic.aspx?f=8&t=127579

https://www.youtube.com/watch?v=CUzeoe7OWO4

モデリング、テクスチャ設定、アニメーション、レンダリング、全てMODOで行われており、ミルクが注がれている様子などは、Splashキットを使って表現したとのこと。Splashキットは様々な水滴やミルククラウンの形状、水しぶきなどのメッシュを様々なパターンで簡単に作成することができますので、今回のケースにも最適だったようです:

Splash キット:http://modogroup.jp/modo/kits/splash_kit

ちょっとした水の表現など、Splashキットがあればぱぱっと簡単に実現することが可能です。ぜひ上記製品ページなどで、様々なSplashキットによる作例をご覧ください:

https://www.youtube.com/watch?v=NrldRopvvgk

 

マテリアルプリセット集:「MatPak – Interiors III」リリース!

いよいよ本日より、「MatPak – Interiors」シリーズ最後となる「MatPak – Interiors III」のリリースを開始いたします!

MatPak – Interiors III

今回の「MatPak – Interiors III」では、曇りガラスのプリセットなども用意されており、プリセットを目当てのマテリアル上へとドラッグアンドドロップするだけで、お手軽に質感設定が完了です!

matpak3_glassもちろんプリセットを適用した後に、自分で微調整を加えることもできますから、様々な質感設定を勉強するためのライブラリとしても十分にご活用いただけます。

ウェブページには、「MatPak – Interiors I」「MatPak – Interiors II」「MatPak – Interiors III」でインストールされるマテリアルのサムネイル一覧が表示されるようになっていますので、ぜひそちらを参考になさってください!

 

ビデオ:ZBrush+ACSポージングパイプライン

ACS2(Auto Character Setup)キットと言えば、キャラクターをアニメーションさせるというイメージが強いかと思いますが、ACSはアニメーションだけではなく、ポージングに対しても非常に有効なツールです。今回はZBrushでモデリング、MODO+ACSでポージングを行うというパイプラインを紹介しているチュートリアル映像をご紹介します:

Auto Character Setup 2 Kit (ACS 2:自動キャラクタセットアップキット)

ACS2を利用して単体のポーズを作るだけでも良いですし、アニメーションを設定すれば自動補間される動きの中で、より良いポージングを何パターンも検討することができます。ZBrushとMODOを併用されている方は、ACS2をそのワークフローの中に取り入れてみてはいかがでしょうか?

ACS2(Auto Character Setup) 機能解説ビデオ

 

マテリアルプリセット集:「MatPak – Interiors II」リリース!

先月リリースされた「MatPak – Interiors」シリーズの第2弾として、「MatPak – Interiors II」がリリースされました!

MatPak – Interiors II

この「MatPak – Interiors II」でも「MatPak – Interiors I」と同様、103個のフォトリアリスティックなインテリアマテリアルプリセットおよび194個の高解像度EXRテクスチャマップが含まれており、すぐに使えるマテリアルライブラリ集として便利にご活用いただけます。

手元に置いておけば、いざというときにパパッと使える便利なマテリアルライブラリ、ぜひ収録されているプリセットの数々を製品ページよりじっくりご覧ください!

 

キット:「After Effects I/O Bridge」

MODOとAfterEffects間のデータのやり取りを可能にするキットは以前から配布されていましたが、今回新たなチュートリアルビデオと共に、最新のプログラムが公開されることとなりました:

After Effects I/O Bridge

このキットを使えば、MODOとAfterEffectsの間でシームレスな入出力を可能にしてくれます。MODOから3Dレンダーされた要素をAfterEffectsの合成で使用できるようになるだけでなく、カメラモーションを行き来させたり、AfterEffectsのNULLをMODOのロケータへと変換したり、さらにはAfterEffectsのSolidsを単一の板ポリゴンとしてMODOへと持ち込むことが可能です。

このキット、MODO 801以降のバージョンをお持ちの方であれば、弊社ダウンロードリストの中で無償でご提供いたしております。弊社ダウンロードリストの中で提供している中には、本キットのインストール方法および基本的な使用法法を日本語で解説したビデオも付属しております。AfterEffectsとの連携を試みる方には必須ともいえるキットですので、ぜひお試しください!

MODO JAPAN GROUP ダウンロードサイト:http://www.modo3d.jp/tech/modo_dl/

 

制作事例:「Kitchen & Vestibule」

The Foundry社のギャラリーにて素敵なインテリア画像が公開されていましたので、ご紹介いたします:

http://community.thefoundry.co.uk/discussion/topic.aspx?f=8&t=124435

これらの画像はレンダリングも含め、全てMODOで制作されたそうです。制作者は以前本ブログでも紹介したTomas Sciskala氏。氏は今月初めにリリースされたばかりのインテリア用マテリアルプリセット集「MatPak for MODO – Interiors I」の制作に携わられており、実際これらの画像の中でもMatPakからマテリアルを使っているとのこと。

Tomas Sciskala氏はBehance上で数々の素敵な作品を発表されています:

https://www.behance.net/mytrixx

また「MatPak」製品詳細ページには、このマテリアルプリセット集に含まれるマテリアルを利用して作られた画像が他にも紹介されていますので、ぜひそちらもご覧ください:

MatPak for MODO – Interiors I

 

 

マテリアルプリセット集:「MatPak – Interiors 1」リリース!

7月11日(月)にまた一つ、MODO用の新たなマテリアルライブラリ集「MatPak – Interiors 1」がリリースされました。このマテリアルライブラリ集ではインテリアに適した100個以上ものマテリアルをプリセット形式で提供しているため、シンプルな操作で質感付けが可能になります。

様々なプリセットが用意されていることで、マテリアル制作のとっかかり部分を時間短縮させることができますし、もちろんそこから自分で微調整を重ねていくことも可能です。

製品ページには、マテリアルプリセットの一覧がご覧いただけますので、ぜひそちらも参考にしてください!

MatPak – Interiors 1

 

キット:「Bools Kit」

ブーリアン演算を行うためのキット「Bools Kit」を既にご存知の方も多くいらっしゃるかと思います。この「Bools Kit」、何が優れているってそのわかりやすさ、手軽さ、使い勝手の良さが抜群で、モデリングの効率を非常にあげてくれるツールとなっています。

bools_kit

ブーリアン処理と言えば、MODOには標準でMeshFusion機能も実装されていますが、MeshFusionの場合にはサブディビジョンサーフェイスが対象となっており、Fusion Itemという固有のアイテムで操作をすることになります。この「Bools Kit」は通常のモデリング作業でブーリアン処理を行う際に便利に使えるキットとなっていますので、ぜひ活用してみてください!

ダウンロードはこちらから↓

http://community.thefoundry.co.uk/discussion/post.aspx?f=37&t=67482&p=1022118

【追記】何人かの方からインストールや起動方法に関するご質問を頂きましたので、ご不明な方はこちらをご覧ください↓

Bools Kit」のインストール方法は以下のとおりです:

[1] MODOを起動する
[2] システムメニュー > コンテントフォルダを開くを選択
[3] 開いたフォルダの下にあるKitsフォルダの中にBoolsフォルダごとコピー
[4] MODOを再起動

これで「Bools Kit」をご使用いただけるようになりますが、「Bools Kit」はインターフェイスに配置されるわけではありませんので、適当なキーに割り付けてお使いいただくことになるかと思います。

その場合には、下記の手順に従って、ショートカットキーを割り当ててください:

[6] システムメニュー > フォーム編集を開く
[7] グループBoolsBoolsを選択
[8] 右クリックでキーに割り付けメニューを選択
[9] 適当なキー(例:Ctrl+[9])を割り付け

これでショートカットキーにより「Bools Kit」を呼び出せるようになります。

無償プリセット:「GameTextures.com free preset pack」

The Foundry社サイトにおいて、UnrealUnityといったゲームエンジン用にタイリング処理が施されたシームレスなPBRテクスチャを収録したプリセットパックが無償で公開されています。この無償パックには、20種類ものテクスチャパックが用意されており、マテリアルへとドラッグアンドドロップするだけで、Unreal/Unity用のマテリアルをセットアップすることができます。

GameTextures.com free preset pack

試しに、プリセットパックをダウンロードし、MODOへインストールして用意されているプリセットのメッシュへと貼り付けてみました:

game-preset-pack01ただ単にプリセットからドラッグアンドドロップして、マテリアルを適用しただけです。これをFBXで出力し、Unrealの中へと読み込んでみると:

game-preset-pack02MODO内のプレビューと同じようにUnrealでも再現していることがわかります。MODO → Unreal/Unityへの出力を確認するためだけでも、十分にテストサンプルとしてお使いいただけますので、ぜひこの無償のプリセットキットでその再現性の高さをテストしてみてください!

MODOからUnityMODOからUnrealへの出力の流れに関しては、こちらの解説ビデオをご覧ください:

MODOからUnityへの出力

MODOからUnreal Engineへの出力

 

 

 

キット:「aaOcean for MODO 901」

The Foundry社フォーラムにおいて、波を表現するキット「aaOcean for MODO 901」の最新902対応版が公開されていましたので、ご紹介いたします:

aaOcean for MODO 901

このキットでは、デフォーマやテクスチャを組み合わせることで、よりリアルな海の波の表現ができるようになっています。キットにはドキュメントも含まれており、使い方もわかりやすく解説しています。

上記スレッドの最後に最新版のキットをダウンロードできるリンクがありますので、そちらからキットをダウンロードしてください。ただし、インストール時についてくるドキュメントではユーザースクリプトフォルダにキットを入れるように指示していますが、MODO 902ではユーザーコンフィグフォルダに入れないと正しく動作しませんので、902をお持ちの方はその点、ご注意ください。