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Modo 14.0v1新機能紹介【スライドツールにおける面モードのサポート】

Modo 14.0v1では、モデリングにおける細やかな機能改修がいくつか施されています。前回ご紹介したアンベベルツールもそうですが、他にもスライドツールに新たに便利なオプション面モードが追加されています:

スライドツールにおける面モードのサポート

このモードが搭載されたことで、全体の形状を崩すことなく、ジオメトリを調整していくことができますので、便利に使えそうですよね。Modo最新バージョン14.0は体験版もご用意しておりますので、ぜひ最新機能を実際に試してみてください!

Modo 体験版

 

アセンブリ:「Liquid Splash」

プロシージャルモデリングでは、モデリングの工程を一つのアセンブリにまとめることができますが、その機能を利用してスプラッシュの表現を可能にするアセンブリが公開されていましたのでご紹介いたします:

作者はいくつもの優れたアセンブリを公開されているAlexander Shmakov氏。氏はこれまでにもプロシージャルモデリングを用いて、驚くほど豊かな表現を可能にするアセンブリやチップスを数多く公開されています。

氏のYoutubeサイトでは、公開されているアセンブリのプレビューなどもご覧いただけますので、ぜひそちらもチェックしてみてください:

https://www.youtube.com/channel/UClf3b-fx2wgQ5oGqR9fER3A/videos

また、こういったプロシージャルモデリングのアセンブリ化に興味があるという方は、ぜひ下記日本語解説ビデオを参考に、ご自分でも試してみてくださいね!

プロシージャルモデリングのアセット化

 

2019年 年末年始休業のお知らせ

いよいよ2019年も終わりを迎えようとしておりますが、皆様方にとって今年はどんな年でしたでしょうか?MODO JAPAN GROUPは今年、Modo 13シリーズのリリース、展示会出展、新たなトレーニングの開催、PDFテキストのリリースなど、様々な活動を行い、直接ユーザーの皆様方とお会いできる機会も増え、大変有意義に過ごせた一年であったかと思います。来年はさらに、Modoユーザーの皆様のお役に立てるよう、サービスの向上に努めてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

さて、この年末年始、弊社の休業期間は下記のスケジュールとなります:

休業期間:2019年12月28日(土)~2020年1月5日(日)

休業期間中もMODO JAPAN GROUPオンラインショップは通常営業いたしておりますので、ぜひご利用くださいませ。ただし販売代理店様経由で製品をご購入なさる場合、商品の出荷は2020年1月6日(月)以降の対応とさせていただきますので、あらかじめご了承くださいませ。

さて、本年最後にお届けする機能紹介ビデオは「微妙に揺らぐファーやヘアをカーブで表現するには」です:

ダイナミックカーブでシミュレーションさせるほどでもない微妙な揺れを表現する場合、ラグデフォーマを使ってぱぱっとそれっぽい動きをつけるのが得策です。ファーマテリアルでファーを表現するのではなく、カーブで表現することで、レンダリング時間も少なくなり、手軽に使えることで制御もしやすく、より自由な表現が可能になるかと思います。短毛のキャラクタには、ぜひこういった手法も試してみてください。年末年始、お時間があるときにでもぜひ!

それでは、来年もどうぞよろしくお願いいたします。

キャンペーン:「冬のとくとくキャンペーン」終了間近!

大変ご好評を頂いておりました「冬のとくとくキャンペーン」、いよいよあさって19日(木)で終了です!

冬のとくとくキャンペーン

こちらのキャンペーンでは、1年ライセンスのModoサブスクリプション版24,000円オフ、およびバージョン10以下のModoをお持ちの方用のアップグレード版であるModoメンテナンス初年度10,000円オフという特価でご提供しています!

Modoメンテナンスはご購入日から1年間、リリースされるModoの最新プログラム(メジャー・マイナー問わず)をご利用頂けるだけでなく、満了日時点でリリースされているバージョンを永久的にお使い頂ける製品となっています。またModoの場合、アップグレード元となるバージョンは一切問いません。どんなに古いバージョンからであってもModoメンテナンス初年度を購入可能ですので、気になるModo機能などがあれば、ぜひこの機会にメンテナンスで最新バージョンのプログラムを手に入れてくださいね:

Modo バージョン 13シリーズ 新機能解説ビデオ
Modo バージョン 12シリーズ 新機能解説ビデオ
Modo バージョン 11シリーズ 新機能解説ビデオ
Modo バージョン 10シリーズ 新機能解説ビデオ
Modo バージョン 90x 新機能解説ビデオ
Modo バージョン 801 新機能解説ビデオ

 

MODO 13.2 新機能紹介【13.2で新たに搭載されたレンダラーmPath】

Modo最新バージョン13.2では、CPU/GPUどちらでもご利用頂ける新たなレンダラーmPathが追加されました:

13.2で新たに搭載されたレンダラーmPath

この新しいレンダラーでは、ライト毎の出力にも対応しているため、後からの合成処理などにもお使い頂ける画像を出力できます。

まだ搭載されたばかりであり、品質・速度とも今後のバージョンアップに期待するところも大きですが、このように非常にシンプルな設定項目だけで構成される全く新しいCPU/GPUレンダラーが搭載されたことは、たいへん大きな機能搭載と言えるのではないかと思います。

GPU搭載のシステムをお持ちの方は、ぜひ一度こちらの新しいレンダラーを試してみてください!

 

MODO 13.2 新機能紹介【メッシュの断面をカーブとして出力するには】

Modo最新バージョン13.2には、新たにグラディエントに関する様々なモディファイヤが搭載されました。その中でも面白いのがGradient from Mesh、メッシュの形状からグラディエントを出力してくれるモディファイヤです。

メッシュの断面をカーブとして出力するには

グラディエントを制御したり、組み合わせたりといった形のモディファイヤだけでなく、メッシュからグラディエントを生成するGradient from Meshがサポートされたことで、メッシュの形状とグラディントを連動させることができるようになり、様々な面白い表現が手に入りそうです。ぜひこのモディファイヤを使って、面白い表現方法を見つけ出してみてください!

 

 

MODO 13.2 新機能紹介【カーブに沿ったオペレーションのアニメーション方法】

Modoではオペレーションの影響範囲を設定するため、様々なフォールオフがサポートされていますが、最新バージョン13.2からは新たにカーブに沿ったフォールオフを設定することができるカーブフォールオフというタイプが追加されました:

カーブに沿ったオペレーションのアニメーション方法

さらにカーブはアニメーションさせることも可能ですので、カーブに対してフォールオフを設定できるようになったことにより、今までにない様々な表現が可能になっています。カーブフォールオフの使い方だけでなく、カーブ自体の伸縮アニメーションのやり方についても詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

Modoではバージョンが上がるごとに、目玉となる機能から細やかな機能改修まで、様々な機能が追加されてきています:

Modo 11 シリーズ 新機能
Modo 12 シリーズ 新機能
Modo 13 シリーズ 新機能

バージョン10以下のライセンスをお持ちでまだメンテナンスを購入されていない方にとっては、現在行っているプロモーション「冬のとくとくキャンペーン」で最新バージョンをお得に手に入れるチャンスです!アップグレード元となるバージョン(10以下)は問いませんので、以前持っていたまま使っていない古いバージョンからもアップグレード可能です。ぜひこの機会に、Modoの最新バージョンをお使いください!

 

MODO 13.2 新機能紹介【13.2で新たに搭載された平面IKの使い方】

Modo最新バージョン13.2の目玉機能の一つといえば、新しいIKシステムの搭載です。この新しいIKシステムである「平面IK」には従来のIKシステムにはないユニークな機能が搭載されています:

13.2で新たに搭載された平面IKの使い方

ゴールアイテムへのスナッピングに対するソフト機能やスケール機能など、従来では実現が難しかった表現がこの新しいIKシステムで簡単に表現できるようになります。キャラクタアニメーションなど、IKを使用するアニメーションを多用される方は、ぜひこの新しいIKシステムをお試しください!

 

MODO 13.2 新機能紹介【13.2で追加されたグラフ編集における様々なカーブの表示方法】

Modo 13.2で追加されたアニメーションに対する機能追加として、グラフ編集での作業をよりやりやすいものとするため、いくつかの表示モードが追加されています:

13.2で追加されたグラフ編集における様々なカーブの表示方法

こういったグラフ編集の改善により、確実にそのインターフェイス上での作業効率が上がり、よりスムーズなアニメーション作業が可能になります。Modoでは体験版もご用意致しておりますので、Modo最新バージョン13.2の使い心地を、ぜひ実際に確かめてみてください:

MODO 体験版

 

MODO 13.2 新機能紹介【アニメーションタイムラインをフィットさせるには】

Modo 13.2ではアニメーションにもいくつか新機能が追加されていますが、タイムラインを自動フィットさせるという便利な機能が追加されています:

アニメーションタイムラインをフィットさせるには

アクションをいくつも保持しておけるModoのアニメーション機能の中でもメリットの一つですが、それぞれのアクションのアニメーション範囲が異なると、作業する際に少々ストレスを感じるところでもありました。タイムラインに対する自動フィット機能が搭載されたことで、このストレスを感じることなくアニメーションに集中できるようになりますので、ぜひ試してみてください!