機能紹介」カテゴリーアーカイブ

キット:「Modo Quixel Bridge」

高品質なアセット制作ツールであるQuixel Bridgeからのデータを直接Modoへと読み込むためのキットが公開されていましたので、ご紹介いたします:

https://community.foundry.com/discuss/topic/153376/basic-quixel-bridge-kit-for-modo-14-1
https://github.com/NoirQ/Modo-Quixel-Bridge-Kit

こちらのキットはFoundry社Ben Halling氏によって開発されたキットであり、昨日ご紹介したModo 14.1v1の新機能であるPBR読み込み機能も利用されています。

若干動作に制限もあるようですが、双方のツールをお使いの方には大変便利に使えるかと思います。PBR読み込み機能はこういったキットでも、活用されているんですね。

 

Modo 14.1v1新機能紹介【PBR (フィジカルベースドレンダリング)の読み込み】

今回ご紹介するModo 14.1新機能は、PBR(フィジカルベースドレンダリング)データの読み込み機能です:

PBR (フィジカルベースドレンダリング)の読み込み

最近ではPBRを利用する機会も、かなり多くなってきたのではないでしょうか。ご紹介したサイトからUnrealやUnity用のマテリアルを適用して、そのままエンジン側へともっていけば、マテリアルの設定にもほとんど時間をとられることがありません。こういったフローも、ぜひ試してみてください!

 

Modo 14.1v1新機能紹介【バージョン14.1におけるベベル機能の拡張】

Modoのモデリング機能の中で一番使う機能はなんでしょうか?いろんなツールが考えられるとは思いますが、その中でもベベルツールは本当によく使うツールですよね。ベベルツールに対してはどのバージョンにおいても少しでも使い勝手が良くなるようにと、様々な工夫が施されてきていますが、今回のバージョン14.1でも新たな便利オプションが搭載されています:

バージョン14.1におけるベベル機能の拡張

この自動融合機能、待ち望んでいた方も多いのではないでしょうか。この機能があると、とても便利に使えますよね。この14.1でさらに便利になったベベル機能、ぜひ試してみてください!

 

Modo 14.0v1新機能紹介【MeshFusionサーフェイスストリップのエンボス処理】

バージョンを重ねるごとに、様々な機能を搭載し絶えず進化を遂げているサブディビジョンサーフェイスのリアルタイムブーリアンツールであるMeshFusion機能に、バージョン14.0からは新たに、サーフェイスストリップに対するエンボス処理機能が追加されました:

MeshFusionサーフェイスストリップのエンボス処理

これにより、重なり合うメッシュの交差部分に対して、簡単にエンボス加工を加えることができるようになります。重なり合うメッシュはソリッドだけでなく、カーブに対しても適用できますので、スジボリなどもこれで簡単に行えるようになります。

これまでご紹介してきたようにメジャーバージョン14.0新機能については、他にも様々な新機能が実装されています:

<Modo バージョン14.0の新機能>
アンベベルツールを用いたベベル面の復帰方法
スライドツールにおける面モードのサポート
バージョン14.0におけるインターフェイスやモデリングの変更点
シーン内に注釈やコメントを入れるマークアップ機能の使い方
フォールオフにおけるワールドトランスフォームの使い方
頂点マップ編集メッシュオペレーションによるリプリケータのアニメーション
視認性を高めるX線およびゴーストビューポートモード
マテリアルグループへのスケールを用いたテクスチャスケールの一括修正

興味がある機能がありましたら、ぜひお気軽に体験版でお試しください。

Modo 14.0 体験版

 

Modo 14.0v1新機能紹介【マテリアルグループへのスケールを用いたテクスチャスケールの一括修正】

シェーダツリーでマテリアルを構築していく際、様々なエフェクトに対して複数のテクスチャを設定することはよくあります。そのようなマテリアルが設定されているメッシュの大きさを変えることになった場合、マテリアルに適用されている各テクスチャのスケールも変える必要が出てくるかと思いますが、そんな場合に便利に使えるのが、バージョン14.0から追加されたマテリアルグループのスケールオプションです:

マテリアルグループへのスケールを用いたテクスチャスケールの一括修正

このスケールオプションは、複数適用されているテクスチャのサイズのみならず、バンプやディスプレースメント、サブサーフェイスの距離なども一括で調整可能であり、非常に手軽にサイズ調整が可能になっています。マテリアル設定に欠かせない追加機能となりそうですね。

 

Modo 14.0v1新機能紹介【視認性を高めるX線およびゴーストビューポートモード】

Modoで作業するうえで、一番利用するウィンドウは3Dビューポートだと思いますが、そのビューポート上での作業をよりやりやすくするため、バージョン14.0からはメッシュを表示する際の新たな表示モードが二つ追加されました:

視認性を高めるX線およびゴーストビューポートモード

新たに搭載されたゴーストビューポートモードでは、正面側と背面側とのメッシュの構造を一度に確認することができますし、またX線モードでは正面側での選択動作を変えずに背面側をクリアに確認することができるなど、大変便利な表示モードになっています。

小さな追加機能ではありますが、全体の作業効率にかかわる大きな変化をもたらしてくれる機能となっています。

 

Modo 14.0v1新機能紹介【頂点マップ編集メッシュオペレーションによるリプリケータのアニメーション】

Modoバージョン10.1から追加されたプロシージャルモデリング機能は、バージョンを重ねるごとに様々なオペレーションを追加してきましたが、最新バージョン14.0では頂点マップに関するオペレーションが追加されています:

頂点マップ編集メッシュオペレーションによるリプリケータのアニメーション

頂点マップに関するオペレーションが追加されたことにより、従来までは固定であったマップの情報が、時間の経過とともに変化するアニメーションが可能になり、頂点マップを活用するほかの機能と合わせることで、多様な表現が可能になってきます。今回のビデオではリプリケータと組み合わせていますが、他にも様々な場面で使えるかと思いますので、ぜひ試してみてください!

 

Modo 14.0v1新機能紹介【フォールオフにおけるワールドトランスフォームの使い方】

Modo最新バージョン14.0では、モデリングのツールに細かな改修がいくつか施されていますが、Modoモデリングでも非常によく使われるツールの一つであるフォールオフに対しても、新たなオプションが追加されました:

フォールオフにおけるワールドトランスフォームの使い方

大きな機能追加というわけではありませんが、オブジェクト空間だけでなく、ワールド空間でフォールオフをかけられるようになったことで、よりモデリングしやすくなるケースも多くあるのではないかと思います。ぜひこちらのオプションをモデリング時に活用してみてください!

Modo 14.0v1新機能紹介【シーン内に注釈やコメントを入れるマークアップ機能の使い方】

今回はModo 14.0v1のなかでも大きな追加機能の一つであるマークアップ機能についてご紹介します:

シーン内に注釈やコメントを入れるマークアップ機能の使い方

このマークアップ機能、以前からも実装を希望するユーザーからの声が多くあり、日本国内からも多くのご要望をいただいておりました。そういった声を反映し、今回のバージョン14.0で新たに搭載されましたが、仕組みとしてはいたってシンプル!ですので、操作に迷うことなく、簡単にお使いいただけるかと思います。後から見直す用のちょっとしたメモ書きにも使えますので、ぜひ便利に活用してみてください。

 

Modo 14.0v1新機能紹介【バージョン14.0におけるインターフェイスやモデリングの変更点】

今回はModo最新バージョン14.0において施されたインターフェイスおよびモデリングに関する変更点をご紹介します:

バージョン14.0におけるインターフェイスやモデリングの変更点

一つ一つの機能が大きな改修というわけではないのですが、どれもが作業効率につながる重要な機能修正です。ぜひこちらのビデオを参考に、新しいバージョンを試してみてくださいね!