機能紹介」カテゴリーアーカイブ

年末年始休業のお知らせ

2014年もいよいよ終わりに近づいてまいりました。今年もユーザーの皆様方、ならびに多くの方々にご協力をいただきまして、MODO 801のリリースおよびサービスの提供に努めてまいりました。まだまだ足りない点も多くあるかとは存じますが、来年もなお一層のサービス向上に努めてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

この年末年始に伴いまして、MODO JAPAN GROUPでは下記の期間中、一時休業とさせていただきます:

休業期間:2014年12月27日(土)~2015年1月4日(日)

この休業期間中におけるテクニカルサポート・カスタマーサポートに関しましては、休業中も電子メールおよびFAXによるお問い合わせを受け付けておりますが、回答は2015年1月6日(火)以降の対応とさせていただきます。

また、MODO JAPAN グループオンラインショップで取り扱っておりますダウンロード販売製品につきましては、上記休業期間中におきましても販売ならびに製品のご提供をいたしております。

MODO JAPAN グループオンラインショップ

ただし販売代理店様経由での製品のご購入およびパッケージ版のご購入など等、出荷が伴う製品につきましては、休業中に受注させていただいた商品分の出荷は2015年1月6日(火)以降の対応とさせていただきますので、あらかじめご了承くださいませ。

さて、今年最後にご提供する機能紹介ビデオはスケルトンのポーズツールです。これを使うと、スケルトンの配置が格段に楽になりますので、ぜひぜひ使ってみてください。

「ポーズツールによるスケルトンの設定」

年末年始はスケルトン漬け!というのはどうでしょうか?それでは皆様、良いお年を!

 

レポート:3DConnexion製3Dマウスを用いた3Dビューポート操作

MODOではバージョン601より3Dマウスがサポートされていますが、今回改めましてMODO 801 SP2で3Dマウスの挙動について調べてみました。

検証に使用したのは3DConnexion社製のSpaceNavigatorSpacePilot Pro

DSC01602s

DSC01603sどちらの機種もMODO 801 SP2 Mac(OSX 10.8)/Win(Windows 7)で、3Dマウスを通してビューポート上のカメラ位置や回転を行えることを確認いたしました。

あくまで弊社内の環境においてではありますが、動作のスムーズさという点ではSpaceNavigatorのほうが快適にするする軽く動かせるようです。ただし、SpacePilot Proには様々なボタンが装備されているため、モデルをビューに合わせるようビューがリセットできたり、ビューのパターンを切り替えたり、またAltキーやShiftキーといったモディファイヤキーがデバイス上に用意されているなど、キーボードとのやり取りの軽減という点ではさすがにSpacePilot Proのほうに軍配があがります。このあたりは、どこまでを3Dマウスというデバイス上で行うのか、自分の操作にあった手数で行えるのか、といった好みによるところも大きいかもしれません。

MODOには3Dマウス用の設定として、各軸に対してロックをかけたり、速度を設定することができるようになっており、より自分の作業に適した挙動を指定することで、快適にお使いいただけることができるようになりますので、この設定を細かく詰めていくことが操作の効率化のカギになりそうです:

3dmouse_prefsただし、MODOで3Dマウスを活用しながら、他のアプリケーションと切り替えを続けていると、表示のズームなどが正しく行えないケースが出てきたり、通常のマウスポインタをビューポート上に重ねたままだとフリッカーが生じたりといった細かい点で挙動が完全ではない点も見受けられ、まだ改善の余地があるようにも思われます。このため、マウスやタブレットでのビュー操作に少し負担を感じられている方でお手元に眠っている3Dマウスをお持ちの方、また他のアプリケーションで3Dマウスを多用されている方などは、ぜひ一度実際に試されてみることをおススメいたします。

MODOと3Dマウスの組み合わせについては、下記MODO TVにても公開されておりますので、そちらもぜひ参考になさってください:

http://community.thefoundry.co.uk/tv/training/view.aspx?id=651

 

The Foundry社より無償アニメーション解説ビデオ公開

MODOではモデリングレンダリングアニメーションエフェクトと、メジャーバージョンアップごとに徐々に機能の搭載を図ってきましたが、The Foundry社ではMODOのアニメーション機能をさらによくご理解いただけるよう、アニメーション解説ビデオを無償で公開しています:

現在公開されているのは第1章~第10章まで:

Episode 1 – Introduction and Scope
Episode 2 – Box Rig
Episode 3 – Basics of keyframing
Episode 4 – Anticipation!

Episode 5 – Follow Through/Overlap
Episode 6 – Pose to Pose
Episode 7 – Posing Continued
Episode 8 – Staging
Episode 9 – Arcs, Easing &Timing
Episode 10 – Secondary-Action/Exaggeration

順を追って丁寧に解説されており、MODOでアニメーションを付けたことがないという方にとっても、どのようなツールが実装されていて、どのような表現が実現できるのかをご確認いただけるビデオとなっております!

 

MODO 2014 サマープロモーション 第一弾 9月1日まで延長!&【MODO801】カーブプローブ機能による筋彫り表現

2014年8月11日から実施しておりますMODO 2014 サマープロモーションの第一弾(MODO新規/キット(プラグイン)/トレーニングマテリアル)が週明け9月1日(月)まで延長となりました!:

MODO本体プラグインキットビデオが軒並み破格のお値段で手に入るこのプロモーション、気になる製品がございましたら、この機会にぜひ購入をご検討ください。

MODO 801で搭載された様々な新機能については、こちらでも動画にて紹介しておりますので参考にしていただければと思います。

MODO 801 新機能 紹介動画

【MODO 801】カーブプローブを用いたカーブによる筋彫りの表現

※なお、アップグレード/学生教員版に関しましては、9月21日までこのプロモーションを継続して行っておりますので、引き続きご検討のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

 

ヘア機能の利用例

バージョンがアップするごとに改良を重ねられているMODOのヘア機能ですが、素晴らしいサンプルが公開されています:

http://community.thefoundry.co.uk/discussion/topic.aspx?f=9&t=85993

光に透ける感じや艶やかなハイライトがとってもキレイですよね!

こちらのサンプルについては、アセットシェアでシーンファイル自体が公開されていますので、ぜひダウンロードして設定を確認してみてください:

http://community.thefoundry.co.uk/asset/scenes/view.aspx?id=4248

ダウンロードしたファイルはlpk形式のファイルとなっていますので、MODOを起動し、ドラッグアンドドロップなどでインストールしてみてください。シーンファイルは以下の場所に入っています:

\Assets\Scenes\HairScene_CleanedUp

アセットシェアなどで多用されている lpkファイルの使い方については、こちらの記事で詳しく解説しておりますので、そちらもぜひご参考になさってください:

http://modogroup.jp/blog/2012/10/03/tips-lpk/

 

【MODO801】虹色(Iridescence)マテリアルを活用したCDの作り方

MODO 801で新たに追加されたマテリアルはThin Flimだけではありません。もう一つ、虹色を表現するIridescenceというマテリアルが追加されています。こちらのマテリアルを使うと、非常にシンプルな接続でCDの盤面などを表現できるようになります:

虹色(Iridescence)マテリアルを活用したCDの作り方

 

【MODO801】ファイル参照システムの活用法

MODO 801では様々な機能追加と共に、旧バージョンで実装されていた機能をさらに強固に、さらに使いやすく大幅な改善が施されている機能もあります。ファイルの参照システムも、そんな機能の一つです。一つのプロジェクトを複数のスタッフで分担して制作する場合、また作っておいたシーンを再利用したい場合など、より厳密かつ柔軟にコントロールできるようになりました:

ファイル参照システムの活用法

【MODO801】チャンネルハンドルの活用法

シーンを作りこんでいくうちに作りが複雑になり、ビューポート上にアイテムがあふれ操作がうまく行えなくなってしまう、また非常に多くのアイテムが存在する中から目当てのアイテムを選択し、さらにそこから操作したいチャンネルの値の微調整を行っていくといった場合など、実際に行いたい操作にたどり着くまでに時間がかかり、もたつきを感じることがあるかもしれません。そんなときには、MODO 801で実装されたチャンネルハンドルの機能を活用してみてはいかがでしょうか?作業効率アップをサポートしてくれる機能追加です。

チャンネルハンドルの活用法

 

【MODO801】オーディオに合わせてパーティクルを変化させるには

MODOではパーティクルを様々な個所に配置し、その箇所をリプリケータやボリュームのポイントソースとして活用することができるようになっています。MODO 701からはその配置するパーティクルを、他のアイテムの動きに合わせてダイナミックに動かしたり向きを変えたりするためのモディファイヤが実装されるようになりましたが、MODO 801ではさらに新たにオーディオに合わせて配置するパーティクルの位置や色情報といったものを変えられるようになりました!

オーディオに合わせてパーティクルを変化させるには

【MODO801】MODO 801におけるUVの統合と対称化

MODO 801では様々な大きな新機能が搭載されているだけでなく、小さくても便利なコマンドというのがいくつも追加されています。UVの統合および対称化のコマンドのその一つ。ユーザーからのフィードバックを元に開発されたバージョンにふさわしく、とても便利に使うことができるコマンドです。

MODO 801におけるUVの統合と対称化