機能紹介」カテゴリーアーカイブ

ビデオ:ソフトプロダクトワークフロー

The Foundry社より、建築物やプロダクトといった硬い形状(ハードサーフェイス)のモデリングではなく、バッグなどの柔からモノのプロダクトワークフローをご紹介するビデオが公開されました:

ビデオ前半部分では、2Dで描かれたラフデザインを下絵に大体の形状をモデリングし、3Dペイントでさらにデザインをモデルへと移すことで、大まかなイメージを短時間で3Dに変換して見せるというデザインワークフローの上流における使い方をご説明しています。さらにビデオ後半部分では、ラフデザインから作成したモデルを元にリトポロジを行い、精細なモデリングを施して、最終的にプロダクトのビジュアライゼーションを行うというデザインワークフロー下流における使い方をご説明しています。

MODOにはモデリングだけではなく、スカルプトペイントレンダリングといった機能も一つのパッケージとして含まれていますので、クリエイターそれぞれが望まれる工程においてMODOをご利用いただけることと思います。

上記ビデオのように、下絵からモデルをおこし、ビジュアライゼーションまで行うやり方を学んでみたいという方は、ぜひトレーニングマテリアル「MODOプロダクトチュートリアル スニーカー編」をお試しください!一通りの工程をすべて経験することができるお勧めのトレーニングマテリアルです:

MODOプロダクトチュートリアル スニーカー編

 

キャンペーン「MODOウィンタープロモーション2015」開始!

いよいよ本日から「MODOウィンタープロモーション2015」を開始いたします!

本プロモーションは、新規ライセンス40%オフアップグレード20%オフExtended Bundle25%オフキット/プラグイン(例外を除く)を20%オフトレーニングマテリアル15%オフでご提供する今年最後のビッグプロモーションです。購入をご検討されている方は、ぜひこの機会をお見逃しなく!

また、12/11(金)からリリースされたMODO 902ですが、お楽しみいただいておりますでしょうか?MODO 902では背景画像・前景画像を組み合わせることで、シンプルな合成を手早く行うことができますが、さらにカメラ平面を使えばもっと凝った表現も簡単に可能になります。体験版もご用意しておりますので、ぜひMODO 902の新機能を試してみてください!

カメラ平面を利用した表現方法

MODO 902 体験版はこちら → MODO 902 体験版お申し込みページ

 

チップス:ブロブ(Blob)機能の活用例

MODOのボリューム機能として実装されているブロブ(Blob)を利用した表現と言えば、水滴や液体といった粘度の高い流体を連想しがちですが、それだけではありません。ブロブを使った様々な表現の研究がフォーラムで公開されていましたので、ご紹介いたします:

http://community.thefoundry.co.uk/discussion/topic.aspx?f=9&t=105922

こちらはブロブとダイナミックリプリケータを使用して、降り積もった雪を表現しています:

こちらは滑らかな表面を持つモデルを表現しています。ジオメトリとして作るのではないモデルの作成方法ですね:

また、メッシュの頂点をブロブのパーティクルソースとして割り当て、さらにパーティクルのサイズをグラディエントでコントロールすることにより、特定の距離によってブロブのサイズをアニメーションさせることも可能になります:

今までそんな機能使ったことない、という方は、ぜひ一度このブロブ機能を使ってみてください。設定方法はとても簡単です!

飛沫のような水滴を表現するには

 

チップス:フィジカルサンと時計のリンク

太陽光を表現するフィジカルサン(自然科学ベースの太陽)と、その時刻を表す時計とを、ノードを介してリンクさせる方法が、The Foundryフォーラムにてアップされていましたので、ご紹介いたします:

http://community.thefoundry.co.uk/discussion/topic.aspx?f=36&t=108893

このフィジカルサンの機能は、その位置や時間によって、実世界における太陽の効果をシミュレーションしたライティングを行ってくれるものです。フィジカルサンの時間をシーン内に配置している時計の長針・短針・秒針と自動でリンクさせることができれば、時間によるライティングの調整を行うだけで、時計も自然に対応する位置へと配置が可能になるという面白い事例ですね。

フィジカルサンやフィジカルスカイの機能をイマイチよくわからない、という方は下記ビデオをご覧ください。MODO 302時代の古い解説ビデオですが、基本的な設定方法は変わりません。ぜひ一度、フィジカルサンの機能を試してみてください!

 

ご登壇者紹介:多田 彩子氏&柳村徳彦氏

The Foundry Summer Session 2015 in JAPAN」にご登壇くださるゲストのご紹介として、第1弾はRichard Hurrey氏/柳澤 郷司氏、第2弾では廣 鉄夫氏/北田 栄二氏をご紹介いたしましたが、今回は7月7日(火)The Foundry Summer Session 2015 in JAPAN (大阪)」および7月9日(木)The Foundry Summer Session 2015 in JAPAN (名古屋)」にご登壇いただく多田 彩子氏および柳村 徳彦氏をご紹介いたします。

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大阪会場にてご登壇いただく多田 彩子氏は現在フリーランスの立場でご活躍されているCGクリエイターです。映像制作に加え、3Dプリンターを活用された造形の世界にも造詣が深くいらっしゃる多田 彩子氏には、今回「FDM式3DプリンターとMODO・MeshFusionを使ったワークフローや出力品の表面処理」についてお話しいただきます。経験を積まれたクリエイターから伺うことのできる貴重なチャンスですので、同じく大阪会場にてご登壇いただく柳澤 郷司氏のご講演と併せて、3DCGから出力までの流れに関するお話が大阪会場ではお楽しみいただけることと思います。

そしてもうお一方、名古屋会場にてご登壇いただくのは柳村 徳彦氏

柳村 徳彦氏は今までもMODOセミナーやMODO USER GROUP などの勉強会でMODOテクニックや活用事例などを何度もご講演されており、「MODO★Beginners」の著者としてご存知の方も多いかと思います。今回は特に製造・設計に興味を持たれているユーザー様が多くいらっしゃる名古屋において「建築ビジュアライゼーションでのMODOの活用」と題してご講演いただきます。

どの会場のどの講師の方々も、現場でご活躍されておりますので、ためになる話を得られることと思います。7月1日(水) 東京開催を皮切りに福岡/大阪/名古屋で開催されるイベントにぜひ足をお運びください!

7月1日(水) : The Foundry Summer Session 2015 in JAPAN (東京)
7月4日(土) : The Foundry Summer Session 2015 in JAPAN (福岡)
7月7日(火) : The Foundry Summer Session 2015 in JAPAN (大阪)
7月9日(木) : The Foundry Summer Session 2015 in JAPAN (名古屋)

さて、本日ご紹介するMODO 901 新機能は「カーブコンストレイントによるメッシュの変形」。実はMODO 801からこの機能は実装されてはいたのですが、901になって非常に扱いやすくなりました。カーブの形状に沿ってメッシュを引っ張ってくれますので、ちょっとしたでっぱりや引きつり具合を簡単に表現できるようになります。デフォーマですので単なるジオメトリの変形というだけでなく、もちろんアニメーションも可能です。

カーブコンストレイントによるメッシュの変形

 

イベント:3D&バーチャルリアリティ展 (IVR) 出展のお知らせ

昨年に引き続き、今年も6月24日(水)から東京ビックサイトにて三日間行われる3D&バーチャルリアリティ展ボーンデジタル様のブース内においてMODOを出展することとなりました:

この展示会では、コンセプトデザインの新しいアプローチして「MODOデザインワークフロー」と題し、デザインワークフローの中においてどのようにMODOを活用していただけるのかをデモンストレーションいたします。ご興味のある方はぜひブースまでお越しください。弊社スタッフがお待ちしております!

開催日時: 2015 年 6 月 24 日 (水) ~ 26 日(金)、10:00 – 18:00 (最終日のみ 17:00)
場所: 東京ビックサイト 東 ホール ボーンデジタル自社ブース展示
コマ位置:東212(IVRゾーン)

さて、本日ご紹介するMODO 901 新機能は「同一トポロジのメッシュに対するUVの転写」です。同じメッシュを複製しそれぞれ修正を加えていくと、トポロジ的には同じだけれども、ジオメトリ的には異なってきてしまい、UV展開しても同じUVとはならない場合が出てきます。そんなときに同一トポロジに対して、メッシュを転写させることができる機能が901では追加されています:

同一トポロジのメッシュに対するUVの転写

 

記事:月刊I/OにMODOの紹介記事掲載!

昨日(06/18)発行の月刊誌I/OにMODOをご紹介いただきました!今まで3DCGソフトに縁がなかった方にもすんなり呑みこめるような、大変わかりやすい紹介記事になっています。ありがとうございます!

io-sawadaこの記事を書いてくださっているのは澤田 覚史氏。クリエイターとしての活動を続ける傍ら、ご自身でもMODO NOTEというブログでMODOのスクリプトやな解説ビデオなどを公開されています。ためになる記事がいくつもアップされていますので、ぜひチェックしてみてください↓

MODO NOTE

さて、本日ご紹介するMODO 901 新機能はワイヤーフレームテクスチャ!今までないのが不思議なほどの機能ではありますが、MODOの場合、レンダリングのスタイルとしてではなく、テクスチャとしてワイヤーフレームをサポートすることで、他のテクスチャとの組み合わせなど表現の幅を広げていくことができます。

ワイヤーフレームテクスチャの活用法

 

【MODO 901】901における対称機能の機能追加

MODO 901では大きな機能だけでなく、より使いやすくなるよう、機能に細やかな改善が施されているのですが、モデリングツールの基礎を担う対称機能に対しても、追加・改善がくわえられました。

901における対称機能の機能追加

大変便利な機能追加ですので、ぜひ試してみてください!

【MODO 901】901におけるMeshFusionのインターフェイス

MODO 901ではプラグインとして高い人気を誇っていたプラグイン「MeshFusion」が標準で実装されるように統合されました。このサブディビジョンモデルに対してリアルタイムブーリアン処理を行う「MeshFusion」は、現段階ではMODO 901とプラグインとで機能の差はありませんが、他のモデリングツールとの統一感をはかるため、MODO 901ではプラグインとは多少異なるインターフェイスとなっています。

このインターフェイスについて、解説を加えたビデオを公開いたしましたので、そちらをぜひご覧ください:

【901】901におけるMeshFusionのインターフェイス

また、MeshFusionに機能に関する日本語解説ビデオもいくつか用意されていますので、ぜひそちらもご覧ください:

MeshFusion 機能解説チュートリアルビデオ

 

プロモーション「MODO 801+MODO 901無償アップグレード」5月27日で終了!

5月22日(金) The Foundryが行いましたMODO 901ライブイベント、様々な「MODO 901の新機能が紹介されていましたね。ご覧になった方も多いのではないかと思います。このライブイベントにて、「MODO 901」のリリースが5月27日(現地時間)であると正式アナウンスされたことを受け、MODO JAPAN GROUPでは同日5月28日(日本時間)に「アップグレードMODO 901英語版」をリリースすることを決定いたしました。

これを受け、現在MODO 701以下ユーザー様向けに行っているプロモーション「MODO 801+MODO 901無償アップグレード」を5月27日(水)までとさせていただきます。MODO 901リリース以降は価格改定されますので、対象製品をお持ちの方はぜひこのプロモーションをご検討くださいください!

また、ライブイベントで紹介された様々な新機能につきましては、MODO 901ウェブページにて新機能ビデオ(英語)と共にご紹介しています。ぜひこちらもご覧ください!

MODO 901 紹介ページ

ライブイベントでBrad Peebler氏(元Luxology代表/現The FoundryのPresident of the Americas)が熱く熱くMODO 901をデモンストレーションしている模様もアップされていますので、こちらもぜひどうぞ!

MODO 901 Live: Features demo