機能紹介」カテゴリーアーカイブ

MODO 11新機能【Fusionにおけるカット・コピー・ペースト・分離機能の追加】

MODO 11ではサブディビジョン用のリアルタイムブーリアンツールであるMeshFusionに対しても、新たに機能が搭載されました:

Fusionにおけるカット・コピー・ペースト・分離機能の追加

MeshFusionはMODO 10.2 から、そのインターフェイスや設定方法が大きく変わりました。より使いやすくなった分、MODO 90x以前からアップグレードされたユーザーさんにとっては、少し戸惑われることもあるかもしれませんね。そういった方はまずはぜひ、現在のMeshFusionの使い方について解説しているこちらのビデオを参考になさってください:

10.2で改良されたMeshFusionの使い方

 

MODO 11新機能【レンダー出力に対するマスク処理】

先週はMODO 11 レンダリング周りのインターフェイスに関する新機能をご紹介しましたが、さらに出力される画像に対する新しい処理も搭載されています:

レンダー出力に対するマスク処理

従来まではレンダー出力に対して、こういったマスク処理は行えなかったのですが、MODO 11からは他のシェーダツリー内のアイテムと同様にマスク操作が行えますので、より柔軟な出力が可能になっています。

 

MODO 11新機能【MODO 11.0におけるレンダリング周りの拡張】

MODO 11ではレンダリング周りのインターフェイスにも改良が施されています:

MODO 11.0におけるレンダリング周りの拡張

良く使う設定をプリセットとして保存しておくことができますので、他のシーンにも設定をすぐに使いまわすことができます。試行錯誤して見つけ出した自分のシーンに適した設定、覚えておきたいですよね。そんなときにはレンダリングのプリセット機能をご活用ください。

 

MODO 11新機能【リプリケータに対するパフォーマンスの向上】

いよいよ明日から「MODO 11 メンテナンス」出荷開始です。今までのアップグレードにも相当する「MODO 11 メンテナンス」出荷開始に合わせて、「MODO 10 アップグレード版」の販売は本日まで!「MODO 11 メンテナンス」は「MODO 10 アップグレード版」よりもお得な価格でご提供いたしておりますが、その分「MODO 10 アップグレード版」をご購入いただくと、MODO 10MODO 11 メンテナンスが手に入ります。アップグレードを検討なさっている方は、この特典もぜひ購入材料の一つとしていただければと思います。

さて、MODO 11では操作性の向上に対して注力していますが、その中でもパフォーマンスの改善に特に力を入れています。アニメーションキャッシュやOpenSubdivの活用など、旧バージョンに対してパフォーマンスの改善がみられる箇所はいくつかあると思いますが、その効果が顕著に表れているのがリプリケータに対するパフォーマンスの向上です:

リプリケータに対するパフォーマンスの向上

リプリケータは非常に使いやすく、また便利な機能なので、よく使われる機能の一つでもありますが、大規模に配置しようとすると、表示速度が落ちてしまい、操作しづらい状態になっていました。これをMODO 11では軽快な動作となるように改善が施されています。ゲーム等、リプリケータによる大規模なアセット配置が必要となるシーンでは、非常に嬉しい機能改善となっています。

 

MODO 11 新機能【MODO 11.0におけるインターフェイスの改良点について 2】

昨日より「メンテナンス」の先行販売を開始いたしました「MODO 11 シリーズ」ですが、新規でMODOをご購入される方、また今回より新たに導入されたサブスクリプションでMODOを購入される方は、5月15日(月)からの発売となっております。これに合わせ、5月14日(月)まで国内ではMODO 10 新規ライセンスを販売継続することになりますが、2017年4月1日以降にMODO 10をご購入いただいた方には、5月15日以降順次、無償でMODO 11(初年度メンテナンス付)をご提供差し上げるようになっています。このため、この5月15日(月)まではMODO 10とMODO11(初年度メンテナンス付)が同時に手に入る貴重なチャンスですので、新規で購入を検討される方は、ぜひこの期間をお見逃しなく!

MODO 11 購入についてのご質問などございましたら、お気軽にこちらまでご連絡くださいませ↓

MODO マーケティング&セールス:sales@modogroup.jp

さて、本日ご紹介するMODO 11の新機能は、昨日に引き続きインターフェイスに関する改良点です:

MODO 11.0におけるインターフェイスの改良点について 2

選択セットをあまり使わないという方はそれほど恩恵がないなーと思われるかもしれませんが、コンポーネントモードでもアイテムモードでも選択セットをうまく使いこなせば、いろんな情報を保存しておくことができる、大変便利な機能です。ぜひ使ってみてくださいね!

 

MODO最新バージョン「MODO 11シリーズ」 Foundry社よりリリース!

2017年4月21日 英Foundry社よりMODO最新バージョン「MODO 11シリーズ」のMODO 11.0v1がリリースされました!

今回のバージョンから新たな製品ライセンスとして、旧バージョンをお持ちのお客様のための「MODO メンテナンス」、1年間期間ライセンスの「MODO サブスクリプション」がリリースされることとなりました。この最新バージョンMODO 11.0v1を日本国内のお客様にもいち早くお届けするべく、MODO JAPAN GROUPでは本日4月24日(月)より既存ユーザー様のために「MODO メンテナンス」を先行予約として受注開始いたします!

※本日4月24日(月)からMODO取扱販売代理店様より先行予約として受注を開始し、4月27日(木)より出荷開始となります。弊社オンラインショップでの販売開始も4月27日(木)とさせていただきます。

この先行販売キャンペーンでは、通常価格の5,000円オフで、「MODO メンテナンス」をご提供いたします。「MODO 11」はアクティベーションキーの都合上、5月15日(月)から発売開始となりますので、「MODO メンテナンス」を先行販売でご購入いただいたお客様には、30日間テンポラリライセンスをご提供いたします。「MODO 恒久ライセンス」および「MODO サブスクリプション」の販売は5月15日(月)からを予定しておりますので、今しばらくお待ちくださいませ!

「MODOメンテナンス」先行販売キャンペーンの詳細は、下記URLをご覧ください:

「MODOメンテナンス」先行販売キャンペーン

とはいえ、そもそもこの新しい製品ライセンス「MODO メンテナンス」や「MODO サブスクリプション」ってなに?一体どういうもの?という方は、こちらのページにて詳しく解説しておりますので、ぜひご覧ください:

MODO 11 各製品のご案内

メンテナンス・サブスクリプションに関するご質問

また自分は何を購入すればよいのかよくわからない、という方のためにユーザータイプ別のFAQもご用意いたしております:

ユーザータイプ別:ご購入対象製品

さて、気になるのはMODO 11の中身ですよね。今回のMODO 11では、MODO 10シリーズと同様、現時点では複数回のフィーチャーセットのリリースを予定しており、シリーズを通してパフォーマンスの向上最適化ワークフローの改善などが予定されています。MODO 11.0v1に搭載されている機能などについては、新機能ビデオとして順次ご紹介していきますので、お楽しみに!

まずは第一弾としてご紹介するのは「MODO 11.0におけるインターフェイスの改良点について 1 」です。ぜひチェックしてみてください:

MODO 11.0におけるインターフェイスの改良点について 1

 

チュートリアルビデオ:「V-Ray and Octane in MODO」

MODOは標準のレンダラーも定評がありますが、最近ではV-RayOctaneといった専用レンダラーソフトのプラグインも用意されてきています。 MODOチュートリアルサイトであるpixelfondueのサイトでMODOとV-RayOctaneを比較・解説している動画がアップされていましたので、ご紹介いたします:

Part1とPart2のビデオでは、シンプルなボールプリミティブに設定した白いプラスティックのマテリアルを例に、左がMODO標準レンダラー、中央がV-Ray、右がOctaneと並べて表示し解説しています。

Part3のビデオでは、3Dスキャンされたよく複雑なデータをもとに、メタリックな質感を設定していきます。

今まで、それぞれのレンダラーに対する解説ビデオなどはあったかと思うのですが、三つを同時に並べて解説していくのはあまり見たことがありませんよね。レンダラーに興味をお持ちの方は、ぜひこういったビデオも参考にしてみてください!

 

3Dプリントサービス:「shapeways」

最近は様々な3Dプリントサービスが溢れていますが、その中の一つである「shapeways」を利用して、シルバーのアクセサリーを出力した例がフォーラムに掲載されていましたので、ご紹介いたします:

http://community.thefoundry.co.uk/discussion/topic.aspx?f=8&t=128648

MODO 10.2のMeshFusionラティスデフォーマの機能を利用してモデリングし、シルバーで出力したそうです。自分でこういったアクセサリをデザインしモデリングし出力できるなんて、とっても素敵ですよね。この「shapeways」は海外のサービスですが、国内でもシルバーやゴールド、ブロンズといった素材でプリントできるサービスがあるようですので、自作アクセサリに挑戦してみたい方はこういったサービスを利用してみるという手もあるかもしれません。

「shapeways」:https://www.shapeways.com/

ちなみにラティスデフォーマはMODO 801から搭載されているデフォーマの機能ですが、モデリングツールとしても十分に使えるシンプルな機能ですので、ぜひ活用してみてください:

ラティスデフォーマによる変形

 

アセンブリ:「Area Light」

世界中のMODOユーザーが様々なカテゴリのアセットを投稿・共有するためのアセットサイトのアセンブリのカテゴリに、エリアライト用のアセットが用意されていましたので、ご紹介いたします:

Area Light Rig v2:http://community.thefoundry.co.uk/asset/assemblies/view.aspx?id=4727

assembly_area_light使い方のビデオはこちら:

エリアライト用の非常にシンプルなライトリグですが、本格的なライトリグを使うまでもなく手軽にセットアップしたいときにピッタリなライトリグです。上記シーンなどもほんの2~3分ほどでセットアップ完了できたほどの簡単さですので、こういったライトリグを便利に使うと時間の節約も図ることができるでしょう。

他には、MODOには標準でソフトボックスのライトリグが用意されていますので、まずはそちらを使ってみたいという方は、こちらを参考にしてみてください:

Softboxアセンブリを用いた簡易ライティングセットの使い方

 

ビデオアーカイブ:「MODO – CAD ワークフローツールのご紹介」

昨日、MODO JAPAN GROUPのYoutubeチャンネルで行われましたライブ配信、ご覧になった方はいらっしゃいますでしょうか?

2017年 新たな取り組みとして、皆様により早く、より広く、情報をお届けできるよう、MODO JAPAN GROUPでは様々な題材を取り上げ、ライブ配信を行うことを試みることにしました。まずはその第一弾として、ご質問を頂くことも多いMODO – CAD ワークフローツールについて実演を交えながら、そのメリットや使い方などをご紹介しています:

CADワークフローツールのご紹介

今回は私共も初めての試みということで、操作に不慣れで不備な点が多く、聞き取りずらく見にくい部分もあったかと思います。ライブストリーミングをそのまま録画した映像では、一部鮮明さに欠ける点があったため、改めて修正しなおした映像をアップロードしなおしています。冒頭、音声部分に雑音が混じりますが、実際の実演部分には問題ありませんので、CADワークフローツールってどんなものかな?と興味をお持ちの方は、ぜひご覧ください!

またここでご紹介しているCADワークフローツール「Power Translators」「Power SubD-NURBS」については、体験版もご用意いたしておりますので、ぜひお手元のデータでお試しください:

製品ページ:Power Translators
製品ページ:Power SubD-NURBS
Power Translators&Power SubD-NURBS 体験版申し込みページ

次回、MODOデモンストレーション ライブ配信の詳細な日時・内容については未定ですが、現在諸々調整中ですので、詳細が決まりましたらアナウンスいたしますので、お楽しみに!