機能紹介」カテゴリーアーカイブ

MODO 12.1 新機能【ドリブンアクションによるアニメーションのコントロール】

MODO 12.1ではアニメーションにも大きな機能が一つ追加されました。ユーザーからのリクエストを元に実現したドリブンアクション機能の実装です:

ドリブンアクションによるアニメーションのコントロール

NLA(ノンリニアアニメーション)編集というわけではありませんが、ドライバチャンネルによってアクション内のアニメーションのタイミングやスピードをコントロールしたり、タイムライン上で複数のアクションを切り替えることができる、とても便利な機能です。

アニメーションのちょっとした編集がMODO上で楽に行えるようになったのではないでしょうか?ぜひこのドリブンアクション機能、お試しください!

 

MODO 12.1 新機能【カーブパーティクルジェネレータの機能追加(分布編)】

いろいろな場面で便利に使われるカーブ上に対してパーティクルを発生させるための機能カーブパーティクルジェネレータですが、MODO 12.1ではこの機能が大きく強化されましたので、2回に分けて詳しく解説してまいります。

まず本日は前半「カーブパーティクルジェネレータの機能追加(分布編)」についてです:

カーブパーティクルジェネレータの機能追加(分布編)

従来よりも思い通りの配置が可能になりましたよね。次回は、配置をさらに柔軟にコントロールするための強化ポイントについて解説してまいります。お楽しみに!

 

MODO 12.0 新機能【クラウドアセットを含むプリセットブラウザの改良点】

世界中のMODOユーザーがアセットを共有し合うためのサイトから、プリセットブラウザを介してアセットをダウンロードするクラウドアセット機能が、12.0ではさらに使いやすいものとなりました:

クラウドアセットを含むプリセットブラウザの改良点

またクラウドアセット機能だけではなく、プリセットブラウザへのプリセットの登録が非常に簡単になりましたので、チームでの制作作業でも簡単にメッシュやアセンブリといったアセットを共有したり、再利用することができます。プリセットはどのカテゴリの制作であっても共通して便利に使える機能ですので、ぜひご活用ください!

 

MODO 12.0 新機能【位置や法線情報によるフォールオフの調整】

前回に引き続き、今回もMODO 12.0で強化されたフォールオフ関連のメッシュオペレータをご紹介します。今回ご紹介するのはFalloff Operator。これはメッシュの位置や法線情報によって、フォールオフを調整するための機能です:

位置や法線情報によるフォールオフの調整

上記ビデオでは、ロケータを使って簡単な使用例をご紹介していますが、他のノードやアイテムを組み合わせることで、もっと複雑にメッシュオペレーションをコントロールできるようになるかと思います。ぜひ試してみてください!

 

MODO 12.0 新機能【グラディエントによるフォールオフの制御】

MODO 10.1から搭載されたプロシージャルモデリング機能は、バージョンを経る毎に様々な機能が追加および強化されてきていますが、MODO 12.0でフォールオフのメッシュオペレーションがいくつか追加されました。これらフォールオフのメッシュオペレーションを使用することで、どのような表現が可能になるのかを解説した日本語ビデオを公開いたしました:

グラディエントによるフォールオフの制御

様々なフォールオフタイプの追加、さらにグラディエントによるフォールオフの制御といった機能が実装されたことで、影響範囲をより細かく、思い通りに設定できるようになります。メッシュオペレーションのフォールオフには、さらにもう1種類追加されていますので、それは次回ご紹介いたします!

 

MODO 12.0 新機能【頂点法線やスムージング角度を用いたポリゴンベベルのコントロール】

モデリング作業の中で使用頻度の高いツールの一つとしてポリゴンベベルツールが挙げられるのではないでしょうか。MODO 12.0では、そのポリゴンベベルツールにも新たなオプションが2つ追加され、より細かやなコントロールが可能となりました:

頂点法線やスムージング角度を用いたポリゴンベベルのコントロール

このように頂点法線はシェーディングのコントロールとして使うだけでなく、モデリングにも使えるようになりますので、使用頻度も高くなりそうですね。頂点法線の編集方法についてもビデオの中で触れていますので、ぜひご覧ください!

 

MODO 12.0 新機能【サーフェイスストリップとプロシージャルモデリングの組み合わせ】

前回ご紹介したMODO 12.0の新機能【MeshFusionにおけるサーフェイスストリップ機能】で作成するモデル表面上のストリップに対し、今度はダイレクトモデリング/プロシージャルモデリングと組み合わせてどのように処理を行えるのかを解説しているのが、本日ご紹介する【サーフェイスストリップとプロシージャルモデリングの組み合わせ】です:

サーフェイスストリップとプロシージャルモデリングの組み合わせ

ダイレクトモデリングはお手軽ですし、プロシージャルモデリングを使えば、後から何度でも処理を変更したり追加したり、大元のFusion Item自身に修正を加えたり、さらにはアニメーションまで行えたりと、柔軟な操作を行うことができますので、ぜひこのサーフェイスストリップ機能、試してみてください!

 

MODO 12.0 新機能【MeshFusionにおけるサーフェイスストリップ機能】

本日ご紹介するMODO 12.0の新機能は、MeshFusionに新たに実装されたサーフェイスストリップという機能です。MeshFusionといえば、サブディビジョンサーフェイスのメッシュに対するリアルタイムブーリアンツールですが、メッシュ同士を組み合わせてくっつけたり、彫り込んだりする他に、メッシュ同士が交差する部分にストリップ(筋)をつけるのが、サーフェイスストリップ機能です。

MeshFusionにおけるサーフェイスストリップ機能

次回はさらに、このサーフェイスストリップ機能で作成されたストリップを、ダイレクトモデリングおよびプロシージャルモデリングでどのように加工できるのかを解説していきますので、お楽しみに!

 

MODO 12.0 新機能【レンダリングフレーム範囲の細かな設定方法】

これまで地味に要望の声が多かったレンダリングのフレーム範囲を調整する機能が、MODO 12.0で実装されました:

レンダリングフレーム範囲の細かな設定方法

小さな機能追加ではあるのですが、アニメーションをレンダリングしようとする場合、この機能があるとかなりスムーズに事が運びますよね。またフレーム範囲の方法も様々に用意されており、プリセットで選んで指定できるため、設定方法を全て覚えていなくても大丈夫。とても親切な設計になっていますよ!

 

MODO 12.0 新機能【ジッターツールに追加された便利なリジッドオプションによるモデルの配置】

MODO 12では過去リリースされたMODO 10およびMODO 11と同様、12.0を含む3回のフィーチャーセットリリースが予定されていますが、今回のMODO 12.0では主にモデリング部分にフォーカスした新機能が多く搭載されています。

本日ご紹介するMODO 12.0新機能日本語解説ビデオは、「ジッターツールに追加された便利なリジッドオプションによるモデルの配置」です:

ジッターツールに追加された便利なリジッドオプションによるモデルの配置

従来のジッターツールはメッシュの全ての頂点に対してランダムな移動値が加えられていましたが、12.0から搭載されたリジッドオプションを使えば、連結しているジオメトリもしくは選択しているジオメトリ単位に対してランダムな値を加えますので、ランダムなモデルの配置があっという間に出来上がります。またジオメトリだけではなく、UVに対しても同様に動作するすぐれものですので、モデリング作業がさらに楽になりますね!

本日からMODO 12.0v1の体験版も公開致しておりますので、ぜひMODO 12新機能をお試しください!

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