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Unity:「Modo Bridge」アセットストアにて無償配布開始

Modo最新バージョン13.0からはModoとUnityをリアルタイムで通信するためのブリッジ機能が追加されましたが、Unityアセットストアからこのブリッジ用クライアントが無償で配布開始されました!

https://assetstore.unity.com/packages/tools/utilities/modo-bridge-149681

modo_bridge

今までこのUnity用Modo Bridgeクライアントはインストーラに同梱されており、手動でインストールする必要がありましたが、アセットストアでの配布を受け、より簡単に2つのアプリケーション間を接続できるようになっています。

ModoでUnity用のアセットを作成されている方は、ぜひこの新たなブリッジ機能を試してみてくださいね!

ModoとUnityでデータをやり取りするUnityブリッジの使い方

 

プラグイン:ModoとUnityの同期ツール「MeshSync」

MODOの最新バージョン13.0からは、MODOとUnityをリアルタイムにつなぐブリッジ機能が搭載されていますが、それとは別にUnityとDCCツールの同期ツール「MeshSync」が新たにMODOをサポートしたと公開されました:

アニメーションもベイクしてUnity側へ送れるとのこと、すごいですね!UnityとMODOの組み合わせで作業する頻度が高い方は、このツールの導入も検討されてみてはいかがでしょうか?

 

MODO 13.0 新機能【カットマップツールとUVシームを用いたUV展開】

最新バージョンMODO 13.0ではUV周りにも手が加えられています。MODOのUV機能はかなりの定評がありますが、さらにトライアンドエラーを何度も手早く行えるためのカットマップツールおよびUVシームマップが導入されました:

カットマップツールとUVシームを用いたUV展開

この機能、実際に使って体感してみると、その手軽さと手数の少なさがより実感できるかと思います。UVの切れ込みをいろいろ試して展開したいデータがお手元にありましたら、ぜひ一度これらのツールを使ってみてください!

 

MODO 13.0 新機能【パスに沿って回転させながらパーティクルを動かすには】

様々な表現の可能性を広げてくれるメッシュオペレーション機能に対し、バージョン13.0からはさらにパーティクルと組み合わせることが可能になりました:

パスに沿って回転させながらパーティクルを動かすには

この組み合わせが可能になったことにより、パーティクルをより自由にコントロールできるようになりますよね。ぜひパターンを変えて、いろいろと試してみてください!

MODO 13.0 新機能【Modo 13.0から追加されたデノイザ】

MODOではバージョン12.2からGPUを利用したデノイザ機能が搭載されましたが、最新バージョン13.0ではさらにデノイザの種類が増えています:

Modo 13.0から追加されたデノイザ

新たに搭載されたデノイザの機能は、GPUの種類も、またGPUの有無も問いません。今お使いの環境でも問題なく動作するデノイザ機能となっていますので、ぜひ試してみてください!

 

MODO 13.0 新機能【MODO 13.0で追加された便利なクイック整列と地面整列ツール】

最新バージョンModo 13.0では、モデリング時に便利に使える整列ツールが2つ実装されました。ひとつは地面にぴったりと整列させる地面整列ツール、もう一つは他のエレメントにぴったりと整列させるクイック整列ツールです:

MODO 13.0で追加された便利なクイック整列と地面整列ツール

これらの整列ツールはモディファイヤキーとの組み合わせで、手数が少ないまま操作を進めていけるところが非常に良いですよね!ぜひモデリング時に実際に試してみてください。

 

MODO 13.0 新機能【最短パスモードによるエレメント選択】

Modoには多彩な選択ツールが用意されており、用途に合わせてエレメントの選択を直感的に行えるようになっていますが、最新バージョン13.0ではさらにその選択を容易にするモードが一つ実装されました:

最短パスモードによるエレメント選択

ある特定の領域を選択したい場合など、このモードがあると非常に楽に選択ができますよね。大きな機能追加というわけではありませんが、こういった細やかな機能をサポートすることで作業効率をさらにアップさせることができます。

 

 

MODO 13.0 新機能【ModoとUnityでデータをやり取りするUnityブリッジの使い方】

MODOの最新バージョン13.0の目玉機能の一つといえば、MODOとUnity間のデータのやり取りを可能にするUnityブリッジの機能です。今回はこのUnityブリッジの使い方について、解説します:

ModoとUnityでデータをやり取りするUnityブリッジの使い方

Modo<->Unrealだけでなく、Modo<->Unity間もブリッジツールでスムーズにデータのやり取りができますので、これらのリアルタイムゲームエンジンを使用したゲーム制作・映像制作はさらにスムーズなワークフローを手に入れることができますね。MODOで作成したアセットをUnityで使用しているという方は、ぜひこのブリッジツールを試してみてください!

 

キット:「Studio Lighting Kit for Modo」

Modoの機能を拡張してくれるキットの存在は欠かせないものですが、今回新たにご紹介するのはライティングをセットアップしてくれるRichard Yot氏作「Studio Lighting Kit for Modo」:

https://richardyot.com/studio-lighting-kit-for-modo

使い方は超簡単で、プリセットに登録されている様々なライティングセットをシーンに読み込みセットするだけ。それだけで非常にリアルなライティングを設定できるようになります。

slkit

試しに標準プリセットの中にあるメッシュを読み込み、MatCap Coatingで質感設定したシーンにライティングを施してみました。本当にあっという間である程度のライティング設定が可能です。

インストール方法・使用方法については、下記ビデオをご覧ください:

ちなみにインストール方法のところで紹介されているModo標準のピック機能、非常に便利ですよね。追加したキットやスクリプトをインターフェイス上に持ってきたい場合など、必須の機能です。まだご存知でない方は、ぜひこちらの日本語解説ビデオをご覧ください:

ピック機能によるインターフェイスエレメントの簡単コピー

 

MODO 13.0 新機能【エッジベベルの深度オプションとリラックスツール】

3月27日(水)にリリースされたばかりのMODO最新バージョン 13.0では、モデリングに関しても便利な機能が追加されています。

本日ご紹介するMODO 13.0 新機能は、エッジベベルに関する機能です:

エッジベベルの深度オプションとリラックスツール

エッジベベルはモデリングする上で頻繁に使われる機能ですが、それがさらに便利に使えるようなオプションが追加され、さらにベベル後のジオメトリも修正できるリラックスツールが追加されています。「こんな機能ほしかった」と思われる方も多いかもしれませんね!