既にCGWORLDは来年1月号!今回の特集は「携帯電話」です。
この携帯電話のモデリング、サイドに薄く穴があけられていたり、キー部分が微妙な勾配がついていたりと、非常に細やかなメッシュの構成となっています。表からは見えませんが、イヤホンジャックの中も作りこまれているという丁寧さです。ぜひこのモデリングチップス、ご参考になさってください!
今月のCGWORLD12月号に掲載されているSPEED MODELERのお題は「サーキュレーター」
今回も最初にラフモデルを作ってから具体的な作り込みが行われていますが、ラフモデルで大まかに把握してから作業を進めていくことで、全体のバランスの調整や手を入れるべき箇所、逆に深く作りこむ必要がない箇所などの判断がしやすくなるかもしれませんね。
さて、今月号のCGWORLDでは他にも魅力的な連載がたくさんあります!modoとの親和性の高いUnityに関する記事、さらにCGWORLD 6月号 「カートゥーンの質感設定」で取り上げられていたキャラクラが登場するミュージックビデオ「Express」のメイキングなども掲載されています。
この映像、本当にステキな作品でオススメです。ぜひ皆さん、ご覧下さい!
今月号のCGWORLD「SPEED MODELER」のお題は「タイプライター」
今回もラフな形状から丁寧に作りこんでいくことで、リアルで滑らかなモデルを作り上げています。modoはエッジへのベベル処理などがとても優れているため、美しいアウトラインをより簡単に表現することができます。土台を含めたタイプライターのスタンプ部分など、とてもキレイな作りになっています。
さて、今月号のCGWORLDでオススメなのは「SPEED MODELER」だけではありません。modo 601レビュー記事も掲載されています!
modo 601での外部ソフトウェアとの連携やデフォーマ機能の紹介、レンダリング、キャラクターアニメーション、ワークフローなどについてレビューを頂いています。右手にタブレット、左手に左手用キーボードを使うことで操作されたそうですが、modoの強みでもある操作性といった部分が、これらのデバイスを使用することでさらに高められる要素となったようです。
今月号のCGWORLDでのmodoの連載SPEED MODELER、テーマは「ザトウクジラ」です!
あらためてザトウクジラの画像を検索して、本体の構造を見てみると、ただ滑らかなだけではなく、特徴的な凹凸があることがわかります。今回の記事ではそんな凹凸具合などをスカルプトを使うことなくモデリングで構築することで、基礎を学んでいけるようになっています。ひれの突起やお腹の溝を作るあたり、とても滑らかで参考になりますね!
前回まではロードバイクなど、きっちりとした構造のモデルを構築していましたが、今回は有機体。ぜひこの記事からのチップスを皆様の制作にお役立てください。
先々月、先月から続いていた「ロードバイク」のモデリングも、今月号で完成です!
あらゆる部品が規則的に配置されているため、回転体や曲線で複製ツールを多用して、形状を構築しています。特に、複雑なギアやクランク部分のつくりは、非常に精巧かつ丁寧に組まれていて、モデリングにはモデルの現物となる対象物をしっかりと観察し、その構造を理解することが大切なのだと改めて感じさせられます。
また今月号のCGWORLDの特集記事は「キャラクターリグの作り方」。特集されているのは他の3DCGソフトですが、例えば人体に対するリグでは、どの部分にどのようにリグを組み込んでいくものかなど、参考になる記事も多いかと思いますので、ぜひご覧下さい!
今月号は、先月に引き続きロードバイクを特集しています。
今回も少ないジオメトリ数で効果的なモデリングが行われていますが、特にハンドル部分のでこぼこ加減がすごくリアルに見えますね。いつもながらワイヤーフレームで見たときの美しさが際立っていますが、この美しさがモデリングの出来を判断するときに大切になってくるのかもしれません。
今月号CGWORLDに掲載されているmodo連載記事SPEED MODELERではロードバイクが取り上げられています。これから何回かにわたってロードバイクのモデリングが特集されていく予定となっており、初回である今月号では中央部分のフレームをモデリングしています。
シンプルなように見えて、ロードバイクの部品などは全てが滑らかに接合されたモデルになっていますので、モデリングを勉強していくにはもってこいの題材かもしれません。今回は最初にラフモデルを作る作業から始めており、常に最終的な完成モデルをイメージしながらモデリングできるようになっています。
他の方のモデリング手法、ステップなど参考になるところも多いですよね。ぜひこちらの連載記事、ご覧下さい!
CGWORLD今月号の特集「カートゥーンの質感設定」では、先月号(5月号)で作成したモデルに対し、UV展開の処理をご紹介しています↓
modoは造形を作り出すモデリングと共に、モデルに対するUV編集に対しても、大変高い評価を得ています。本誌では頭部、髪、腕や足、衣服などに対してUVを展開していく様子が掲載されています。どのように効率よく、キレイにUVが展開されているか、ぜひ展開図を見てチェックしてみてください!
また、本誌ではUV展開の後に、ZBrush、Maya、さらにNukeへと持っていき、最終的な質感を作り出すところまで紹介されています。modoを出発点として、他のソフトを経由し、最終的に望む質感まで持っていくという一連の流れを見ることができ、大変参考になります。
今月のCGWORLD 5月号では、modo 601を活用した「モデリング実践」の記事が掲載されています。今回はキャラクタ作成の手順とアプローチをご紹介いただいています!
記事を書いてくださっているのは、トランジスタスタジオの秋元氏。昨年・一昨年の3DCG AWARDSにて最優秀賞をとられたamazarashiのPV製作にも携わったクリエイターの方です:
今回もキャラクタを製作する際のモデリングのポイントがおさえられていて、大変役に立つ記事になっています。
完成モデルを見てみると、これからアニメーションを設定されることを意識したモデリング、特に肘や膝といった可動部分のジオメトリの構成がとてもキレイなのがよくわかりますね。また個人的に特に好きだったのが、この大き目のシャツのだぶつき具合!スカルプトツールを利用して、皺やだぶつきを表現されているそうですが、modoでのスカルプトツールはZBrushのようなディテールを詰めるためのスカルプトではなく、モデリングツールとして有効に活用されているパターンも多いようです。
modo 601からはキャラクタアニメーションやポージングが行えるようなツールが多数搭載されています。今まで静物モノしか手を出したことがないという方も、ぜひこのモデリング記事を参考にしながら、キャラクタアニメーションに挑戦してみてください。
今月号CGWorldのSPEED MODELER(modo特集記事)のお題は先月に引き続き「オフィスチェア」です!
流れや構成を意識したモデリングによって、チェア背面の細かいパーツや隙間の空間がリアルに表現されていますね。身近にあるものをモデリングしていくことで、モデルを観察する力が養われ、どうやってモデルを構成すれば効率よく、キレイなモデルが表現できるようになるのかがわかるようになるかもしれないですね。なによりご自身の身近にあるモデルであれば、どれだけ眺めていても、いろんな角度から覗き込んでも、長時間拘束しても大丈夫!じっくり観察して、modoでのモデリングを楽しんでください!