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制作事例:「Camatteスクール イメージムービー」

先日開催された「東京おもちゃショー2017」において、トヨタ自動車が「もっとクルマを身近に感じてもらいたい」と子供向けに展開しているコンセプトカー「Camatte」を元に、自動車学校を疑似体験する「Camatte スクール」を出展されていました。ご覧になった方もいらっしゃるのではないでしょうか?その「Camatte スクール」のイメージムービーはMODOを使って制作されています↓

ムービーの制作者はユーザープロファイルでもご紹介した吉開 裕司氏。とっても可愛らしくて夢があるこの映像、100% MODOで制作されたそうです。

アーティスト紹介:Marian Vladut Enculescu氏

今回は、MODOを使って様々な作品を生み出されているアーティストMarian Vladut Enculescu氏をご紹介します:

http://vladut.me/projects

この瓶についているしずくも、MODOで作っているんですね。リプリケータが瓶の表面にいっぱいくっついています。

どの作品も大変魅力的で素敵なので、見ていて飽きないです。MODOのロゴマークも登場してます:

 

メイキング:CM「サンシャインコースト大学」

Foundry社ギャラリーにおいて、MODOを活用して制作されたCMのメイキング映像が公開されていましたので、ご紹介いたします:

https://community.foundry.com/discuss/topic/129900/making-of-commercial-completely-created-in-modo

下絵を元に細かくモデリングしたメッシュにリトポをかけ、3Dペイントでテクスチャを作成しマテリアルを完成させたら、スケルトンでリグを組んでアニメーション、レンダリング後にAfter Effectsで編集という流れになっています。最終的な後編集に渡るまで、MODOだけでモデリングからペイントアニメーションレンダリングまで行っていますので、MODOをお使いの方の参考になる部分も多く含まれたメイキング動画となっています!

 

フリーデータ:台所用プロップアセット無償公開

Foundry社フォーラムにて公開されているこちらの作品、空気が感じられるような素敵な作品ですよね:

実はこちらで使われている台所用プロップのアセットが、無償で公開・配布されています:

http://community.thefoundry.co.uk/discussion/topic.aspx?f=8&t=129362

練習用として同じアセットを使って、どこまでこの空気感を再現できるのか、試してみるのも良いかもしれないですね。

作者であるRakan Khamash氏は、以前ご紹介したRoboCatの作者でもあります。氏のBehanceには素敵な作品が他にもたくさん掲載されていますので、興味をお持ちの方はぜひご覧ください!

https://www.behance.net/Rakan

 

ユーザープロファイル:本間 靖範氏

毎回、様々な分野のMODOクリエイターの方にお話を伺うユーザープロファイル、今回は現在公開中の「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」において3DCGサブディレクターを務められた本間靖範氏にお話を伺いました:

ユーザープロファイル:本間 靖範氏

今回、本間氏にはMODOのモデリングやテクスチャリングといった活用事例をご紹介いただいただけでなく、MODOのリグなども研究されている氏に様々なMODOのリグのサンプルシーンもご提供いただき、MODOにおけるリグの可能性についてもご紹介いただいております。

<MODO映像制作の現場における使用例:リギング>

大変参考になるサンプルシーンですので、ぜひ皆さんの制作活動にもご活用ください!

 

制作事例:「Domestic Violence PSA」

Foundry社フォーラムにてアニメーションの制作事例が公開されていましたので、ご紹介いたします:

https://community.foundry.com/discuss/topic/129049

https://www.youtube.com/watch?v=uEnnDZ75rRM

モデリングからアニメーションに至るまで、全てMODOを用いて制作されたそうです。強いメッセージが込められているのがダイレクトに伝わる映像ですね。

 

3Dプリントサービス:「shapeways」

最近は様々な3Dプリントサービスが溢れていますが、その中の一つである「shapeways」を利用して、シルバーのアクセサリーを出力した例がフォーラムに掲載されていましたので、ご紹介いたします:

http://community.thefoundry.co.uk/discussion/topic.aspx?f=8&t=128648

MODO 10.2のMeshFusionラティスデフォーマの機能を利用してモデリングし、シルバーで出力したそうです。自分でこういったアクセサリをデザインしモデリングし出力できるなんて、とっても素敵ですよね。この「shapeways」は海外のサービスですが、国内でもシルバーやゴールド、ブロンズといった素材でプリントできるサービスがあるようですので、自作アクセサリに挑戦してみたい方はこういったサービスを利用してみるという手もあるかもしれません。

「shapeways」:https://www.shapeways.com/

ちなみにラティスデフォーマはMODO 801から搭載されているデフォーマの機能ですが、モデリングツールとしても十分に使えるシンプルな機能ですので、ぜひ活用してみてください:

ラティスデフォーマによる変形

 

モデリングビデオ: 「キャラクタアセット作成」by由水桂氏

昨年7月7日、東京で開催いたしましたMODO 10.1のラウンチイベント「The Foundry MODO 10.1 Launch Sessions in TOKYO」にはたくさんの方にご来場いただきましたが、そのイベントにて講演してくださいましたクリエイターの由水桂氏が、イベント当日に使用したビデオをYoutubeにて公開してくださいました:

このビデオでは、キャラクタモデルの作成UV展開ペイントベイクセットアップウェイトアニメーション、そしてUnityへの読み込みまでの一連の流れを、実際に作業画面でキャプチャしています。

由水氏にはゲームコンテンツ制作においてMODOがどのように活用できるのかをテーマに講演を依頼し、「モデルをいちからつくるところからはじめて最終的にゲームエンジンに持ち込む」ところまでをかなりハードなスケジュールでお願いしたのですが、非常に素晴らしいビデオを作ってくださいました。

MODOの機能を多岐にわたって活用されている実例ビデオですので、一見の価値ありです。ぜひご覧ください!

 

作品紹介:「Hospira Mosaic」

The Foundry社ギャラリーに、リプリケータでモザイクを表現する素敵な作品が掲載されていたので、ご紹介いたします:

http://community.thefoundry.co.uk/gallery/image/view.aspx?id=23909

こちらは薬の瓶などを50種類以下の製品をリプリケータで複製し、このモザイクを完成させているそうです。彩色されていない状態の絵を見てみると、大変きっちりと配置されているのがわかりますよね。

リプリケータはレイアウトにおいてもっとも頻繁に使う機能の一つと言えるほど、大切な機能となります。下記ビデオでも説明していますので、イマイチリプリケータの機能を理解してないなという方は、ぜひお時間のある時にでもご覧ください:

アイテムの複製方法

複数モデルをリプリケータで一度に複製するには

 

 

ユーザープロファイル:緑川賢司氏・髙尾寿彦氏

先週に引き続き、今週もMODOの新たなユーザープロファイルをご紹介いたします。先週は(株)意匠計画 海老澤 拓也様による建築パースにおけるMODOをご紹介していただきましたが、今回はがらっと変わって、デザインモデル試作においてMODOをご活用いただいている(株)ミナロ 緑川賢二様・髙尾寿彦様にインタビューを行いました:

株式会社 ミナロ 緑川賢司氏 髙尾寿彦氏インタビュー

試作品の製作にMODOを活用するという使い方もあるんですね。MODOは使い道が多岐にわたっていますので、いろんな場面、いろんなケースで制作活動を支えるツールになれるのではないでしょうか?

これまでにも様々なユーザー様にご協力いただいているユーザープロファイルには、直接かかわりがない分野のユーザー様のインタビューであっても、お役にたつ何らかのヒントが隠されているかもしれません。ぜひご覧ください!:

MODO ユーザープロファイル