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YAMATOWORKS様制作作品 アカデミー短編アニメ賞候補の審査対象に!

いよいよ1週間後に迫ったThe Foundry アジア・ウィンター・ツアー 2013ですが、お申し込みはお済みでしょうか?

このThe Foundry アジア・ウィンター・ツアー 2013において「ガッチャマン クラウズ」におけるMODO」と題し、MODOの活用法などをご説明いただく予定のYAMATOWORKS様(森田修平監督代表)ですが、なんとYAMATOWORKS様が制作された映像作品「九十九」がアカデミー短編アニメ賞候補の審査対象に選ばれたとの発表がありました。YAMATOWORKS様、本当におめでとうございます!

http://www.animenewsnetwork.com.au/news/2013-11-07/shuhei-morita-possessions/tsukuko-short-shortlisted-for-oscar-nomination

この「九十九」という作品は、SHORT PEACEという4つのショートフィルムから構成されている映画のひとつです。このような素敵な映像作品を生み出し続けている森田修平監督率いるYAMATOWORKS様が、アニメーションの制作現場でなぜMODOを選択したのかどのようにMODOを活用しているのかなど、The Foundry アジア・ウィンター・ツアー 2013ではお話していただきます。

The Foundry アジア・ウィンター・ツアー 2013、まだご登録はお済みでない方は、ぜひ下記のページからお申込みください!

The Foundry アジア・ウィンター・ツアー 2013 イベント詳細ページ

 

The Foundry アジア・ウィンター・ツアー 2013 東京開催決定!

昨年も盛況だったThe Foundry冬のイベントですが、今年も「The Foundry アジア・ウィンター・ツアー 2013 東京」として開催されることとなりました!

MODOではサブリメイション様およびYAMATOWORKS様による制作事例:「ガッチャマン クラウズ」におけるユーザー事例をご紹介いただきます。アニメーション制作の現場において、なぜMODOが採用されたのかMODOをどのように活用したのか、などについて語っていただきます。

また、The Foundry社の主力製品である3D合成ツールNUKE3DテクスチャペイントツールMARI制作パイプラインツールHIEROについても、開発者によるアプリケーションの紹介のほか、様々なユーザー事例が紹介されます。こちらの製品に関しても、面白い話がたくさん聞けるかと思いますので、ご興味のある方はぜひこのイベントにご参加ください!

The FOUNDRY アジア・ウィンター・ツアー 2013 東京 に関する詳細およびお申し込みページ

 

チュートリアル:広告画像

昨今は広告画像の中にも、3Dが要素として取り込まれることが多くなりました。Youtubeには、modo上で制作したレンダリングした要素を広告画像として構成していくチュートリアルが公開されています:

この動画では、モデリングから最終的にPhotoshopで他の要素と合成するまでのアウトラインを公開しています。特に飛沫をモデリングしていく様子などは、参考になる箇所も多くあるのではないでしょうか。

ちなみに、このメイキングを公開しているのは、Tomasz Lechocinski氏。昨年のホリデーイメージコンテスト2012にて最優秀作品となった下記作品の作者でもあります:

動きを感じさせる素敵な作品ですよね!

現在行われているハロウィンコンテスト2013でも、Lechocinski氏はカボチャのスキンシェーダをアセットで公開されていますので、ぜひ参考にされてみてはいかがでしょうか?

http://www.luxology.com/asset/materials/view.aspx?id=3993

 


Arch-Viz Animation CG Award (2013)受賞!

様々な便利スクリプトを公開し、本ブログでもたびたび紹介させていただいているETEREAが、この度CG AWARD 2013Arch-Viz Animationを受賞いたしました!

このような素敵な受賞作品にmodoが活用されたということは、とても嬉しいことですよね。

今回受賞されたCristóbal Vila氏(ETEREA)、実は大変な日本好き!つい先日も来日され、modoユーザー様やMODO JAPAN GROUPおよびLuxologyスタッフと、楽しく会食させていただきました。

Cristóbalさん、本当におめでとうございました!

 

CGWORLD9月号「デジタル造形」

3Dプリントの分野が現在、急速に拡大しつつありますが、CGWORLD9月号にも「デジタル造形」についての記事が掲載されています。この記事では、「ビビッドブルー」のフィギュアを題材に、デジタル造形の流れが解説されているのですが、このモデリングにMODOが活用されています:

このフィギュアではACS(Auto Character Setup)キットも使用し、フィギュアのポーズ付けも行われています。ACSキットはキャラクタをアニメーションさせるだけでなく、このようにポーズ付を行うといった用途にもお使いいただけるようになっているんですね。また、ACSはデフォルトではキャラクタアニメーションを設定する際に誤った操作を行わないよう、あらかじめチャンネルに対して動きを制限するようなロックをかけているのですが、このロックを解除してさらにポーズを強調させるような調整を加えるなど、キットを自在に活用していただいている様子が伺えます。

この造形を担当されたのは、(株)アニマ浦川 顕法氏浦川氏には、デジタル造形の世界におけるmodoの活用例について、詳しくお話を伺っておりますので、ぜひそのユーザープロファイルにおけるお話もご覧ください!

ユーザープロファイル:浦川 顕法氏


ユーザープロファイル:吉岡 大志氏

今回のユーザープロファイルでは、今までとはまたちょっと異なるカテゴリ「広告イメージ」の分野でMODOをご活用いただいているこびとのくつ(株)吉岡 大志氏にお話を伺いました:

フォトレタッチの世界から3DCGを取り込んでいったきっかけ、またMODOをご活用いただいてる点などについて、興味が尽きないお話をたくさん伺わせていただきました。MODO 701のカタログにもご提供いただいた画像も含め、こびとのくつ(株)吉岡 大志氏制作の画像もインタビューページ内に何点か掲載していますので、ぜひじっくりご覧ください!

 

MV「Express feat. Silla (múm) 」byトランジスタスタジオ様

いよいよ今週金曜日に迫ってまいりましたイベント「MODO 701 ラウンチ&Creator’s Session 2013」ですが、ご登録はもうお済みでしょうか?

MODO 701 Launch & Creator’s Session 2013

このイベントでは、MODO 701の新機能をご紹介するとともに、3名のクリエイター様をお迎えして、MODOの活用事例をご紹介いただきます。今回はその中の一組、トランジスタスタジオ様をご紹介いたします。

映像制作プロダクションであるトランジスタスタジオ様では数多くの映像作品を生み出されていますが、最近公開されたMV「Express feat. Silla (múm) 」は国内外でも非常に高い評価を得ています:

ホントに素敵な映像ですよね。トランジスタスタジオ様ではこのキャラクタのモデリングをmodoで行っており、今回のセミナーではこのMVのメイキング、およびmodoでのキャラクタモデリング、さらにモデルデータをMayaで使用するワークフローなどについてご紹介いただきます。

また、今回ご登壇いただくクリエイターの方々には、MODO 701のカタログにも画像をご提供いただきました。

MODO 701 カタログ

イベント当日にはこちらのカタログも配布いたします。多くの国内modoユーザー様に画像提供をご協力いただきましたこちらのカタログ、ぜひ会場で手に取り実際にご覧ください!

 

制作事例:FIATのCM

今回はMODOを使用したCMの導入事例をご紹介します。映像製作会社Happy FinishではMODOを使用して、この深海に佇むFIATのCMを完成させました:

インタビュー記事:
https://www.thefoundry.co.uk/articles/2013/04/30/518/cars-that-swim-fiat-makes-it-so-with-modo/

インタビュー記事によると、このCMではモデリングだけにとどまらず、テクスチャペイント、スカルプト、アニメーションまでの工程をmodoという一つのパッケージの中において、高速なプレビューレンダラーを利用し確認できることが、時間の節約につながったようです。

また、マルチレゾリューションのCatmull-Clarkサブディビジョンサーフェイス機能により、MudboxやZBrushといったスカルプトに特化したアプリケーションに劣らないほどのスカルプト機能が良くなっていると感じられているそうです。

マルチレゾリューション+スカルプト機能、あらためてチェックしてみていただければと思います!

 

ユーザープロファイル:浦川 顕法氏

これまでのユーザープロファイルインタビューでは、様々な分野でmodoを活用されている事例をクリエイター様ご本人によるインタビューと共にお届けしてきましたが、今回のインタビューでも今までにはないデジタル造形の世界におけるmodoの活用例について、(株)アニマ浦川 顕法氏にお話を伺いました。

ユーザープロファイル:浦川 顕法氏

レオンミシェリ・ガレット・デ・ロワ

(株)アニマ様はこれまで様々な映像作品を生み出してきた制作プロダクションであり、長く映像用CG作品に携わられてきた浦川氏ですが、今回新たにグッドスマイルカンパニー様のフィギュア作品「レオンミシェリ・ガレット・デ・ロワ」のデジタル造形に挑戦されたということで、大きく躍動感あふれるポーズの作り方映像用モデリングと造形用モデリングの違い造形用モデリングならではのテクニックや面白みなど、大変興味深いテーマを基にしたインタビュー内容となっています。

フィギュア自体にご興味がない方でも、modoでのモデリングやポージングにおけるコツなど、参考にしていただけるお話がたくさんありますので、皆さんぜひご覧下さい!

 

ギャラリー:抽象画

modoを使用して制作された画像には、建築パースやプロダクトデザイン、キャラクタを含めたエンターテイメント向けの映像など、多岐にわたる様々な作品がありますが、ちょっと変わったタッチの素敵な画像がLuxologyフォーラムに投稿されていたので、ご紹介します:

簡単なモデリングはZBrushで行った後、modoへ持ってきてレンダリング、後処理として色調整をDPHDR 5で行っているそうです。幻想的ですね。他の作品も掲載されていますので、ご興味のある方はぜひこちらをご覧下さい↓

http://forums.luxology.com/topic.aspx?f=9&t=59180