MODO 701以前でも頂点法線を頂点マップに焼き込む方法というのが実装されていましたが、MODO 801ではさらに一歩先に進み、この頂点法線を編集できる機能が追加されました。頂点法線を編集できるようになったことにより、カメラアングルやライティング、またジオメトリを再編集することなく、見た目に微調整を加えることが出来たり、また頂点法線にバリエーションを付けることで、データを軽くすることができるなど、様々なメリットが考えられるようになります!
MODO 801 プレリリース版では、上記の日本語環境に加えまして、MODO 801起動時にMODO初心者の方のためにMODOの使い方を解説した画像や日本語字幕付きビデオ、海外クリエイターのサンプルモデルなどもご覧いただけるショーケース機能が付属しております。既にMODOをお使いの方にとっても、役立てる内容となっておりますので、ぜひご利用ください。
MODO 801ではいくつか新しいマテリアルが追加されており、今まで難しかったような表現を簡単に実現できるようになっています。その一つが薄膜(Thin Film)マテリアルです。薄膜(Thin Film)マテリアルを使用して、シャボン玉を表現する方法をビデオでご紹介しておりますので、ぜひ再現してみてください!
この「The Mega Plush」シリーズの制作者Matt Burniston氏は、先日行われましたMODO 801ライブストリーミングの中で講演されており、この「The Mega Plush」のキャラクタ(ヌイグルミ)のファーの生やし方を紹介してくれています。このライブストリーミングの模様はアーカイブで公開されていますので、ぜひ参考にしてみてください。Matt氏の登場は55分あたりから。
MODO 801ではプローブフォールオフという機能が追加され、フォールオフとサンプル位置との関係により、シーン内に存在するあらゆるチャンネルをコントロールできるようになっています。この機能が搭載されたことにより、何らかのイベントが発生すると、それに関連した事象が作動するようになりますので、リグを組んでシーンをコントロールしたい場合などには欠かせない機能となりそうです!
The Foundry社ではMODO 801ユーザー様を対象に、無償で「Baking(ベイキング)UIキット」をご提供していますが、これに合わせまして、MODO JAPAN グループ ダウンロードサイトからも、MODO 801をお持ちのお客様に対し「Baking(ベイキング)UIキット」をご提供いたします!